ミドボンケース。 | 夜明けのマリンブルー

夜明けのマリンブルー

さんごとおさかなでインテリア水槽を。

こんにちは、どにゃです。

まだ梅雨明けはしていないようですが、暑い日が続きますね。
今年の梅雨はあまり雨降らなかったですね。


さて、カルシウムリアクターを使われている方の大半はいわゆる「ミドボン」ユーザーかと思います。
例に漏れずウチもそうなのですが、部屋に置くにはちと見栄えが悪いですよね。
あの無骨なボンベがリビングにあるのは結構異様です。(笑)
バックヤードをお持ちの方が羨ましい…。

庶民のミドボン(5kg)はキャビネットには到底収納できず、キャビの横に出ています。

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しかし、インテリア水槽(のつもり)としては著しく美観を損ねるので、さすがにこのままではよろしくない。
ということで、隠すことにします。

ま、需要がほぼ見込めない「ミドボンカバー」などお安く製品化されているわけもなく、自作するしかありません。(ステンの高い奴はありますね…。)


ミドボンのサイズを計り、なるべく小さく作ります。
HCにてアイリスオーヤマのDIY化粧板、600x250x9mm(600円くらい)を4枚購入し、それぞれをカット(@30円)してもらいました。

で、別に強度はいらないのでボンドでくっつけていきます。
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背面が開いてる5枚仕様。

ところが仮設置の時にミドボン入れて動かしたら底板があっさり剥がれた!(笑)
やむなく底だけステンビス打ちました。
カットした断面に木口テープを貼って完成。
費用は約3,000円弱ですが、キャビとの違和感もなく充分な仕上がりです。

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【番外編】

通常ならこれで完成ですが、さらに横にドリルで穴を開けました。
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後ろに転がってるのは嫁ちゃんです。
ブログに出たい!と写りこんできます。(笑)


そして、レギュレーターから分岐させたチューブを穴から出します。
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レギュレーター>分岐ユニオン>ボールバルブ>レデューサー>4mmチューブ>ライトカップリングプラグ

これは炭酸水の生成用チューブです。
ご存知かもしれませんが、ミドボンで炭酸水が作れるんです!
というかペットボトルに入るものならなんでも炭酸化できるみたいです。

作り方は至ってカンタン!

例としてピーチティーを炭酸化します。
まず、炭酸化したいものをよく冷やしてペットボトルに注ぎます。

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ボトルを潰してなるべく空気を抜いて、ソケットを付けた自作のキャップを閉めます。

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プラグを繋ぎ、ボールバルブを開けるとガスが入ってきます。

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そしてガスがよく溶けるように振りまくります。

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ゆっくりキャップを開ければ、あっという間にピーチティーソーダの出来上がり♪

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カルピスソーダもできます。
ソーダ割り用などの炭酸水も数円でできます。
気の抜けたコーラも復活します。
炭酸の強さも、微炭酸から強炭酸まで加減できます。

調達に一番苦労するのはミドボンなので、それがすでにあるアクアリストならカンタンにソーダライフを楽しめちゃいます!


※ただし、ご存じの通り一歩間違えると危険な高圧ガスです。
設定圧力や必要部品、リスクなどをご自身にてよくお調べの上、あくまで自己責任にてお楽しみください。

質問にはお答えしますよ~。


以上、シュワシュワ番外編でした。