見所あるでないの
このご時世にはなかなか珍しいヒト科ヒトを発見しましたよ。
先日、小生を含めた3人(男2、女1)で飯を喰らっていたところ、初めのうちは、アナゴさんの奥さんはどんな人なのか、はたまた独身か、つーかあの唇は一体どうしたものか、医者にはかからなくていいのか、等等、至極健全な会話を楽しんでいたのですが、どこでどう人道をそれてしまったのか皆目見当もつかないのですが、話題が自分の将来などという、話題にするには極めて遺憾であり、そんなものは真昼の太陽の如く直視することは確実に不可能であり、それを無理をして凝視し続ければ最悪失明を招きかねない事柄に移行した。僕は必死で二人に「そんなことを話題にしたらいけないことになるよ。気でも違ったか?しっかりしろ。寝たら死ぬぞ。」と必死で人の道を説いたが、やはり民主主義、少数派は無視され苛められ、しゃーなしでその悪魔的な会話に参加することになってしまった。なんまんだぶなんまんだぶ。
こうなってはしゃーない。毒をもららば皿までも。僕は腹をくくり、思い切って自分の夢を打ち明けてみた。自分は将来、家賃の要らない家、すなわちマイホームに住みたい、と。ここまではよくある話でしょ?俺のは違うもんね。なにが違うって、俺のマイホームはもう素材や場所まで決まってるんだから。聞きたい聞きたい??しゃーなしやで。まず場所は公園、もしくは駅。よく駅まで徒歩何分とかあるけど、そんなの比じゃねーべ?だって俺の家、駅にあるんだもん。徒歩何分とかの次元じゃねーよ。公園も緑があるし、朝はきもちいーぜー。そんでもって家の素材。これは今話題のダンボール。これはすげーよ。そこらじゅうに落ちてるし、タダ同然だからね。いやー、人類もいいもん発明したよ。ははは。それでよぉ、これがまたすげーんだけど、なんと食費がタダなのよ。ん?信じられない??いやいや、なんかよ~、テレビジョンで見たんだけどよ、公園とか駅にダンボール素材の家を建てた人にはご褒美として、タダで飯喰わしてくれるれるらしいのよ。わぁ~。すげ~なぁってなんか目の前が開けたよね。わかるかなぁ~。
と、ここまで話すと、なぜか、二人は小生の飯代を負担してくれることになった。私の才能にいち早く目を付け、今のうちからゴマをすっておくとはなかなか見所のある二人だなぁ。いやはや。
今日の一枚:T.REX『THE TEST OF T.REX』 この人は何でこんなに情けない声が出せるんでしょうか。まさに「焦」の字ですな。
