宿泊予約は、ブッキングドットコムを使う事が多いですが、最近はエアビーもよく使います
3年以上もあちこちの国へ行き、日々宿の予約をしてきて、初めてカスタマーサポートにお世話になった時の話です
そもそも、カスタマーサポートに対して全く期待していなかったのですが
(のらりくらり&たらい回しにされるイメージ)
今回Airbnbのカスタマーサポートの方々の対応の素晴らしさに、海外で独りで不安だった気持ちを救ってもらえた気がしたので、是非知ってもらいたいなと思います
事の発端は、マルタ島で予約していた部屋にチェックインしたトコから…
マルタ島は連日猛暑でした
宿泊先を決める時、いくつかの優先事項と金額の兼ね合いから決めています
前日までエアコン無しの部屋に宿泊していたのもあり、どうしてもエアコンが欲しかった為、上層階まで階段しかないその物件に予約をしました
ヨーロッパ特有の、石畳&坂道に加え、猛暑…
かなり疲れていました
いったい何階なんやろう…と思いながらも、エアコンの為や!と言い聞かせて…
そしてチェックイン時に軽く設備の説明を受た時後、オーナーは(あっ、そう言えば、的な感じで)
「あ、エアコン壊れてるから扇風機はそこね!扇風機も壊れてて自立せんけど!あはは〜!これイタリア製やねん!」(実際は英語で)
私が「え?エアコン壊れてるの?」と言うと
オーナーは「そう、三日前からね!何でか知らんけど!」
予約した時点から、何度もメッセージのやり取りしてきたし、その事を言う機会はいくらでもあったのに…
おまけに、リモコンが部屋に無い…
そもそも使わす気無いんちゃうん…
はぁ…4階まで重い荷物を持って上がって来て、ヘロヘロの汗だく💦
外国に対して、日本と同じに考えたらあかん…てのが染み付いてたからか
もーえーわ…と、一旦は思いました
で、部屋で一人になってから…
これ、寝れるやろか…
昨日までの部屋は、エアコン無しとは言え外気温に大きく左右されにくく、扇風機で寝れたけど…
この部屋はちょっと厳しいなぁ…
と不安に…
窓を開けると周りから丸見え
蚊入りまくり…
そこで私はオーナーにメッセージ
エアコンの修理はいつ来る?と
修理なんかする気ないのは分かってた
だって3日前から壊れてて、私に告知する時の対応からしても、絶対依頼してへんやろなと
オーナーは軽い調子で「今日の夜電話してみる」と…
やっぱりな…
夜…
寝れたもんやない…
蚊にさされまくる
窓閉めると暑くて息がつまりそう
これで3泊は無理!
オーナーに修理屋はいつ来る?と聞いてみた
が、…はっきり答えない
せやろな…電話なんかしてへんねやろ私は、「ほなら別の部屋でもいーよエアコン付きの部屋ならね」と言ってみた
オーナーは別の場所にも物件があると言い、ならそっちに明日移動しよう、迎えに行くし荷物下ろすの手伝うよ、と想定外の返事
その場所は私には不便な場所だったけど、ここに3日は居られない、と快諾
一睡も出来ず翌朝を迎え、早く移動したいと連絡すると、10時に迎えに行くと返信あり
ふと気付いたらエアビーからメール
予約内容を変更するように…?
移動先の部屋の予約を新たにするよう促して来た
その部屋の値段はココより高い
予約してしまったら、その値段を私が払わないといけないよね…は?なんで?
するとオーナーはまた、軽い調子で
「あの部屋はそこより良い部屋だからね、移動するならその値段払ってもらわないと」
いや、記載されてる設備に不備があるから移動するんでしょ?その為に私は昨日既に1日が無駄になって、更に一睡も出来ず、更に今日不便な場所に移動するんでしょ?分かってんの?
するとオーナーは、え?何言ってんの?とでも言いたげで、もう…エアビーに連絡する!と言いだした
は?何言っちゃてんの?それがえーわ、早よ電話しろ!
しばらくして、同じ料金で部屋を移動できる、と連絡してきた
そらそやろ〜!
が、しかし…
約束の1時間前あたりからヤツと全く連絡が取れなくなる
焦る…
マルタ島での残り日数は僅か2日…
これ以上無駄な時間を過ごしたくない…
私はそこで初めてAirbnb のカスタマーサポートに電話してみる事にしました
Airbnb
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