マンション購入で後悔しないために知っておきたい「嫌われる住民の特徴7項目」と、事前に避けるための確認ポイントを本気不動産・佐藤が実例ベースで解説。掲示板・総会議事録・現地確認でトラブルを未然に防ぐ方法も紹介。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
不動産歴25年、売買1200件以上・査定相談4000件以上の経験から、今日は**「マンションで嫌われる住民の特徴7項目」**についてお話します。
せっかく気に入って買ったマンションでも、
「隣人がうるさい」「ルールを守らない人がいる」
──そんな状況になってしまうと、満足度が一気に下がりますよね。
実際、購入後の相談で「まさかこんな人がいるとは思わなかった…」という声も少なくありません。
そこで今回は、現場で実際に見てきた“嫌われる住民”の特徴を7項目にまとめ、購入前に避けるための確認方法までお伝えします。
💡嫌われる住民の特徴7項目
① 集合ポストにチラシや郵便物を溜め込む人
だらしない印象だけでなく、防犯・防火上も問題です。
必要な郵便だけ抜き取って残りを放置…実は10世帯に1件くらい見かけます。
広告が溜まっているポストが多いマンションは、管理意識が低い可能性もあります。
② ドアを乱暴に閉めるなど「ものの扱いが荒い人」
ドアをバチン!と閉める、ゴミを投げ入れるなどの行為は共用部を傷め、
周囲の人に“怖い人”という印象を与えます。
特に女性からは「いつも怒っているのかも…」と感じられがちです。
③ 不愛想すぎて挨拶もしない人
深く関わらなくてもいいですが、「おはようございます」「こんにちは」程度の挨拶は、
災害時の助け合いにもつながります。
顔見知りの関係をつくるだけでも、マンションの雰囲気は大きく変わります。
④ 廊下やバルコニーに物を置く人
タイヤ、自転車、段ボール、傘、ベビーカーなどの放置はNG。
避難経路に指定されているため、消防法違反の可能性も。
「専用使用」できても「所有」ではない点を忘れずに。
⑤ 話しかけても無視する・聞こえないふりをする人
無視されると不安になりますよね。
もちろん高齢で耳が遠いケースもありますが、意図的な無視も残念ながら存在します。
最低限の応答だけでも、共同生活の安心感が違います。
⑥ ルールを守らない人
ゴミ出しの時間、ペットの歩行、楽器の演奏時間など、
掲示されているルールを守れない人は、必ずトラブルの原因になります。
逆に、ルールが明文化されているマンションほど平和です。
⑦ 自己中心的な人
バルコニー喫煙、鳩への餌やり、自転車の長期放置など。
「少しくらい…」という意識が積み重なると、大きな不満につながります。
共同住宅は“壁一枚の向こうに他人が住む”空間です。思いやりが第一です。
🏢 購入前にできる「確認のコツ」
✅ 掲示板の張り紙を見る
「鳩に餌やり禁止」「ペット抱っこで通行」などの注意書きが多いマンションは、
過去にトラブルがあった可能性があります。
張り紙の量や内容は、住民マナーの“鏡”です。
✅ 売主や管理人に聞く
「このマンションでトラブルはありますか?」
「近隣で気になる方はいませんか?」
──直接聞くのが一番確実。特に中古マンションでは重要です。
✅ 総会議事録をチェック
議事録には、ペット運用・楽器使用・エアコン設置・フローリング可否など、
具体的なルールや過去の問題が記載されています。
ルールが更新されている=自治意識が高いマンションの証拠です。
💬 共同住宅でのモラルと賃貸との違い
近年は建築性能の向上で音トラブルも減り、
生活音への理解も広がっています。
文庄(分譲)マンションは長期居住者が多く、自治意識が高い傾向がありますが、
それでも「共同のルール」は絶対に必要です。
🌟まとめ:買う前の“観察力”が安心をつくる
マンション選びは「建物」よりも「人」で決まります。
ルールや掲示、共用部の雰囲気から、住民モラルを感じ取ってみてください。
少しの観察で、購入後の後悔を大きく減らすことができます。
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🔗本気不動産の佐藤より
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