後悔しないマンション購入へ!内覧時にチェックすべき15のポイントと注意点を徹底解説 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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どうも、本気不動産の佐藤です!

「内覧って、どこを見ればいいの?」「チェックポイントが多すぎて不安…」
そんな声、日々たくさん届きます。実は、内覧の時に“見るべきポイント”をきちんと押さえておけば、住んだ後の後悔をグッと減らせるんです。

今回は、マンションの内覧時に確認しておくべきポイントと注意点を、具体的に解説していきます。これから物件を見に行く方は、この記事をチェックリスト代わりに使ってみてください。


内覧の基本の流れと見るべきポイント

1. まずは室内のチェックから

  • 玄関の収納スペース  家族全員分の靴が収納できるか確認しましょう。ブーツやスニーカーなど、かさばる靴が多い方は特に注意。

  • リビングの広さと家具の配置  テレビやソファの配置が現実的かどうか。間取り図では分かりにくい「動線」も、実際に立って歩いてみるのがコツ。

  • バルコニーの状態  日当たり、景色、そして手すりや床面の劣化状況を要チェック。意外と劣化が早く、修繕費の対象になりやすい部分です。


2. 水回りと設備のチェックは入念に

  • 冷蔵庫・洗濯機スペース  寸法が合うかはもちろん、搬入経路が確保されているかも重要です。特に廊下の幅は忘れずに。

  • 換気扇やレンジフードの音と動作  作動音がうるさいと交換が必要になるケースも。経年劣化の目安にもなります。

  • 結露や収納の状態  各部屋の窓周辺に結露跡がないか、収納内部がカビ臭くないかなど、湿気対策の状態をチェックしましょう。


3. 共用部分もしっかり確認

  • 廊下・エントランスの管理状況  清掃状態、掲示物の更新頻度などから、マンション全体の管理レベルが見えてきます。

  • 掲示板やトランクルームの使用状況  住民のルール意識や使用頻度が垣間見える場所。共用部分のマナーは快適な生活に直結します。

  • 宅配ボックスや郵便受け  通販利用が多い方は宅配ボックスの有無・容量も重要。防犯対策にも影響します。


内覧後の判断と購入に向けての準備

4. 感覚とコストのバランスを見極める

  • 第一印象は意外と当たる!  「なんかしっくりくる」と思った物件は、実際に住みやすいことが多いです。迷ったら印象を優先してもOK。

  • リフォームのコストをざっくり計算  気になる箇所があれば、内装のグレードアップにどれくらいかかるかプロに聞いてみましょう。

  • 後日確認もOK  内覧時にすべてを判断せず、必要な書類や追加調査は後日、不動産業者を通じて確認するのが安心です。


5. 最後は「購入条件の確認」と「決断力」

  • 譲れない条件の整理  駅距離、陽当たり、階数、学校区など、事前に優先順位をつけておくと判断が早まります。

  • 妥協ポイントは早めに割り切る  100点満点の物件はなかなか出会えません。60点→80点に近づける視点が大事。

  • 早めの決断がチャンスを掴む  人気物件は即決されるケースも。判断材料を明確にしておけば、迷わずGOサインを出せます。


購入後の生活イメージも忘れずに

  • 買い物はネットと実店舗の使い分け  食品や日用品はネットが便利ですが、家電や家具などの高額品は実店舗で現物確認がおすすめです。

  • ガジェットや趣味の買い物も生活に影響  新居での生活スタイルに合わせて、必要なアイテムを選定。ネットと店舗、どちらが得かはケースバイケースです。


まとめ|マンション内覧で見るべきポイントは「生活をイメージできるか」

マンションの内覧では、「今の状態」だけでなく、「将来の生活」がイメージできるかが大切です。
気になる部分は遠慮せず質問し、納得できるまで確認しましょう。不動産業者も、皆さんの納得購入をサポートするパートナーです。

失敗しないマンション選びは、内覧の質がカギです!


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