どうも、本気不動産の佐藤です!
「内覧って、どこを見ればいいの?」「チェックポイントが多すぎて不安…」
そんな声、日々たくさん届きます。実は、内覧の時に“見るべきポイント”をきちんと押さえておけば、住んだ後の後悔をグッと減らせるんです。
今回は、マンションの内覧時に確認しておくべきポイントと注意点を、具体的に解説していきます。これから物件を見に行く方は、この記事をチェックリスト代わりに使ってみてください。
内覧の基本の流れと見るべきポイント
1. まずは室内のチェックから
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玄関の収納スペース 家族全員分の靴が収納できるか確認しましょう。ブーツやスニーカーなど、かさばる靴が多い方は特に注意。
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リビングの広さと家具の配置 テレビやソファの配置が現実的かどうか。間取り図では分かりにくい「動線」も、実際に立って歩いてみるのがコツ。
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バルコニーの状態 日当たり、景色、そして手すりや床面の劣化状況を要チェック。意外と劣化が早く、修繕費の対象になりやすい部分です。
2. 水回りと設備のチェックは入念に
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冷蔵庫・洗濯機スペース 寸法が合うかはもちろん、搬入経路が確保されているかも重要です。特に廊下の幅は忘れずに。
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換気扇やレンジフードの音と動作 作動音がうるさいと交換が必要になるケースも。経年劣化の目安にもなります。
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結露や収納の状態 各部屋の窓周辺に結露跡がないか、収納内部がカビ臭くないかなど、湿気対策の状態をチェックしましょう。
3. 共用部分もしっかり確認
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廊下・エントランスの管理状況 清掃状態、掲示物の更新頻度などから、マンション全体の管理レベルが見えてきます。
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掲示板やトランクルームの使用状況 住民のルール意識や使用頻度が垣間見える場所。共用部分のマナーは快適な生活に直結します。
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宅配ボックスや郵便受け 通販利用が多い方は宅配ボックスの有無・容量も重要。防犯対策にも影響します。
内覧後の判断と購入に向けての準備
4. 感覚とコストのバランスを見極める
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第一印象は意外と当たる! 「なんかしっくりくる」と思った物件は、実際に住みやすいことが多いです。迷ったら印象を優先してもOK。
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リフォームのコストをざっくり計算 気になる箇所があれば、内装のグレードアップにどれくらいかかるかプロに聞いてみましょう。
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後日確認もOK 内覧時にすべてを判断せず、必要な書類や追加調査は後日、不動産業者を通じて確認するのが安心です。
5. 最後は「購入条件の確認」と「決断力」
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譲れない条件の整理 駅距離、陽当たり、階数、学校区など、事前に優先順位をつけておくと判断が早まります。
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妥協ポイントは早めに割り切る 100点満点の物件はなかなか出会えません。60点→80点に近づける視点が大事。
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早めの決断がチャンスを掴む 人気物件は即決されるケースも。判断材料を明確にしておけば、迷わずGOサインを出せます。
購入後の生活イメージも忘れずに
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買い物はネットと実店舗の使い分け 食品や日用品はネットが便利ですが、家電や家具などの高額品は実店舗で現物確認がおすすめです。
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ガジェットや趣味の買い物も生活に影響 新居での生活スタイルに合わせて、必要なアイテムを選定。ネットと店舗、どちらが得かはケースバイケースです。
まとめ|マンション内覧で見るべきポイントは「生活をイメージできるか」
マンションの内覧では、「今の状態」だけでなく、「将来の生活」がイメージできるかが大切です。
気になる部分は遠慮せず質問し、納得できるまで確認しましょう。不動産業者も、皆さんの納得購入をサポートするパートナーです。
失敗しないマンション選びは、内覧の質がカギです!
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