こんにちは!本気不動産の佐藤です。
家を建てるにあたって、「どんな土地を選ぶか」って、本当に大事なんです。
これまでにたくさんのお客様をサポートしてきましたが、「もっと早く知っていれば…」という後悔の声、正直たくさん聞いてきました。
今回は、土地選びで後悔しないためのチェックポイントを、不動産のプロ目線でわかりやすくお伝えしていきます。これからマイホームを考えている方、ぜひ参考にしてくださいね!
土地選びが家づくりの9割を決める!?
意外と見落としがちなんですが、家を建てる前に「どこに建てるか」、つまり土地の選定が家づくりの成功を左右する大きなカギになります。
理想の間取り、暮らし方、将来の家族構成…。これらすべてに影響を与えるのが土地です。
現地確認、やってますか?
ネットの情報や図面だけで決めるのはちょっと危険。
理想は現地に足を運んで、五感でチェックすること。
例えば「道路が狭すぎて車の出入りが大変」とか、「近隣の建物の圧迫感がある」なんてことも、現地に行かないと分からないものなんですよ。
要注意!こんな土地には気をつけろ
■ 旗竿地(はたざおち)
道路に面した入口が細長く、その先に家が建つ形の土地です。
見た目はお得感あるけど、車の出入りがしにくい、プライバシーの確保が難しいなんて声も。
▶理想は通路部分の幅が3m以上。これは最低ラインとして覚えておいてください。
■ 共有道路のある土地
一見広々して見えるけど、複数人で共有している道路がある土地はトラブルの元。
「駐車場所の取り決めがあいまいで揉めた…」なんて話も実際にあります。
▶使用方法のルールを契約前に確認しておくのが吉!
■ 高低差のある土地
土地に高低差があると、造成工事や建物の基礎に余計なコストがかかる可能性があります。
また、水はけや配管工事にも影響するので要注意。
▶追加費用を見越して予算に余裕を持たせるのがポイントです。
土地の“見えない”特性にも要注意!
■ 敷地内の高低差
たとえば敷地の一部だけが高くなっている場合、家の設計が限られることもあります。
階段や土台に手間がかかるぶん、建築費もアップ。
■ 既存建物の有無
古家付きの土地だと、解体費用+手続きの手間が発生。
また、古い建物が視界を遮ると日当たりや開放感にも影響します。
■ 配管の埋設状況
これ、実はかなり盲点。
他の家の配管が自分の敷地を通っていた…なんてこともあります。
▶位置の確認はマスト!必要があれば隣地の方としっかり話し合ってくださいね。
日当たりと地盤のチェックはマスト!
■ 日当たりが悪い土地
都市部では特に要注意。
隣の建物が高すぎて、昼でも薄暗い家になることも…。
▶設計でカバーできる部分もあるけど、日当たりは最初にチェック!
■ 地盤が弱い土地
地震や液状化のリスク、気になりますよね?
地盤が弱いと基礎工事が複雑になり、費用もアップします。
▶購入前に地盤調査をすることを強くおすすめします。
特殊な土地も検討するなら…
■ 埋立地
地盤が安定しにくいことが多いので、役所で確認&専門業者の調査が大事。
■ 逆角地
角地の裏側にあたる土地。
見た目の解放感とは裏腹に、雪の処理や駐車計画にクセがあるので注意が必要です。
まとめ:土地選びは“事前準備”がすべて!
いかがでしたか?
家づくりって、どうしても建物に目が行きがちですが、実は土地選びが成功の鍵なんです。
✅ 現地での確認
✅ トラブルの起こりそうな要素のチェック
✅ 専門家との連携
この3つを意識するだけで、失敗のリスクはグッと減ります。
お知らせ:地元ラジオで情報発信、始めます!
実は、近々地元のラジオ局で「本気不動産の土地・家ナビ!」っていう新コーナーを始めます!
地域の情報や住まい選びのコツなんかを、もっとカジュアルに発信していく予定なので、ぜひ聞いてみてくださいね。
それではまた!
土地探しで迷ったら、いつでも本気不動産の佐藤までどうぞ!
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