いつもポッケにねこじゃらし

2012年、皆様には大変お世話になり

ありがとうございましたニコニコ


2013年も、どうぞよろしくお願いいたしますラブラブ


皆様にとって、素敵な1年でありますようにネコにゃー



いつもポッケにねこじゃらし-messep

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ご報告

ご無沙汰しております。

前回の更新から、自分でもびっくりするぐらい時間が経っておりました。

久しぶりの更新が、悲しいご報告になってしまいとても残念なのですが、先月の
19日にお嬢ちゃんが天国に旅立ちました。
10歳でした。

持病の心臓病はずっと落ち着いていて良好な状態を保っていたのですが、その薬の影響で腎臓に負担がかかり、腎臓の治療も併せて行っていました。
しかし腎臓は一度患うと完治する事は無く、進行を遅らせる事を目的とした治療しかありません。
しかも痛いとか辛いとかいう自覚症状が無いので、一見何事も無い様にしばらく過ごしいたのですが、昨年に入ってから体重が減少しだし、検査の数値も徐々に悪化して行きました。
腎臓もパッと見てわかるぐらい肥大してしまい、夏過ぎぐらいからはあまり戯れて遊ばなくなりました。
冬に入る頃には、ご飯のムラ食いが目立つようになりました。
しかし、それ以外はそんなに変化は無く、まだ大丈夫、多分大丈夫、きっと大丈夫、と願うようになりました。

そして年内最後の検査で、予断出来ない状態にまで進行している事を知らされました。
先生の診断は、早くて1ヶ月、長くても1年以内と言う事でした。
後は少しでも長く生きられるように延命治療をするか、これが寿命と自然に任せるか、ご家族で話しあって結論を出して下さいと…。

いったん話しを持ち帰り、後日お返事する事にして帰宅したのですが、しかし、お嬢ちゃんの体力は限界に達していたらしく、外出のストレスから一気に体力を消耗してしまい、翌日から急激に体調を崩してしまいました。
おそらくもう通院する体力は無いだろうと思われました。
それに、時間を延ばせば延ばすほど、また心臓が暴れだすかも、どこか別の場所を悪くするかも、という不安もありました。

ならば、残りの時間は自宅で、家族の側で、ストレスの無い状態で過ごさせようと思いました。

ありとあらゆる手を尽くすべき。

そういう考えもありますが、もうずっと長いこと病気を抱えて頑張っていたお嬢ちゃんにこれ以上頑張らせる事は出来ないと思いました。
これが正しかったかどうかは今もわかりません。
きっと何をしても後悔だらけでしょう。

年が開けて、いったんは回復した食欲もまた落ち始め、とにかく食べるものをと、色々なフードを開けては破棄する日が続きました。
しかし、腎不全からくる吐き気や、免疫力の低下から口内炎になり、ついに一切のご飯を受け付けなくなりました。
それでも何とか食べて貰おうと、食欲増進剤や尿毒症の薬を飲ませ、口元にご飯をもっていったりしたのですが、嫌がり隠れるようになりました。
結局それすらもストレスになっていると思い、強制給餌はせず、静かに見守ることにしました。

覚悟はしていたつもりでも、ただ何もせず「その日」を待つのはとても辛い時間でした。

自力で排尿はできましたが、そのうちトイレまで間に合わなくなり、どこでしてもいいように家中にペットシーツを引き、寒くないようにヒーターを付けっ放しにし、湯たんぽも使いました。

亡くなる3~4日前ぐらいから小さな痙攣の発作が起こり始め、残りの時間が少ない事に気付きました。

フラフラになりながも、私の布団の中に入ってきたのもこの時期でした。

2日前、急に大きな声で鳴いたり、何度か吐いたりし、そしてついに寝たきりになりました。

1日前、朝に飲んだ水が自力で飲んだ最後の水になりました。
それ以降は動けない身体で必死に抵抗しようとするのであきらめました。

あとは側にいる事しかできませんでした。

最後の日。
平日だったため、私しか側についてあげられないので外出はせず、ずっと側にいました。
前日よりもあきらかに呼吸が悪く、お別れが近い気がしました。
それでも午前中は、話しかけたり撫でたりすると目を細めたり微かな声で鳴いたりしていたのですが、午後になると反応が無くなり昏睡状態に入りました。

夕方、学校から帰る途中の娘から「帰宅中」のメールが入りました。
しかし、道が混んでいて乗っているバスが中々進まないらしく、やっと自宅の近くまできたとメールがあった直後、突然大きな声で鳴き、手脚を突っ走るように大きな発作が起きました。
「その時」がきたら、「もう頑張らなくていいよ」と言ってあげるつもりだったのに、私の口から出た言葉は「ありがとう」でも「大好きだよ」でも無く、「もう少し頑張って、まだ逝かないで」でした。
結局これっぽっちも覚悟なんかできていない自分がいました。
そして、娘が帰宅する直前に息を引き取りました。
たまたまかもしれないですが、もしかしたら、娘に苦しむ所を見せたくなかったのかな、と、そんなタイミングで旅立っていきました。

発作の時間は多分数十秒ぐらいだと思うのですが、途中で不思議な行動がありました。
突っ張っていた手脚がふっと緩み、どこかに歩いていくような、フミフミするような動きをしたのです。
それも発作なのか何なのかわからないのですが…。

そしてお嬢ちゃんの長い闘病生活が終わりました。

遊ぶことが大好きだったお嬢ちゃん。
これからは病気のことを気にせず、思いっきり遊べるようになったんだと思うようにしました。

それから1ヶ月近くが経ち、お嬢ちゃんにべったりだった大将は、お嬢ちゃんを探しているのか、大きな声で叫んだり、あちこち匂いをかいではキョロキョロしたりしています。

私も、家族も、大将も、まだお嬢ちゃんのいない毎日に慣れずにいます。

長々、ダラダラと書いてしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました。

落ち着いたら、大将の近況などアップしたいと思います。


最後に、昨年のクリスマスに撮った最後の猫団子です。

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今日の1枚☆

今日のお嬢ちゃんです。

http://petpic.jp/picture/index/883422/


あいす
パシャっとmyペットより投稿

今日の1枚☆

今日のお嬢ちゃん・大将です。

http://petpic.jp/picture/index/748869/


あいす
パシャっとmyペットより投稿

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