大阪北部を彷徨う塾講師のブログ
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人を育てるということ

「人を育てるということ」…などと聞くと、子どもをイメージしがちですが、大人を育てるということはさらに難しいことですね。

「手柄を立ててやろう」
「他の同期のヤツには負けん」
「オレは他のところで培ってきた実績がある」
などと、自分の視野を狭くしている大人がいるとする。
そういう人には、残念なことに、周りの人間が期待をかけて、アドバイスをしてもなかなか通じない。
それは、自我の中へと感覚を閉塞させているからだ。
「26の自分が22のガキに負けるわけがない」と思いこんでいるからだ。
負ける負けないとかそういう目線で見てしまっている時点で、目が曇っていることに気付いてほしいのだが…。
だから、模擬授業や研鑽会に参加しても、「他人がやっている授業、私には私のやり方がある」などと考えて自分の授業に全く活かさない。
授業の進め方マニュアルなども表面読みだけで、意図が心の奥まで入っていかない。
だから、結果的に授業は成立していないし、生徒との信頼関係も生まれない。
生徒や周囲に対する猜疑心から、目の前の光景すら目に入らない。
「他でやってきた」という自信を「授業ができない」という焦りに変えず、余裕に変えて生徒の方を見ようとしないのか。
結局は授業も人間関係の上に成立しているんだよ。
いかに授業が下手だったとしても、「この先生は僕らの方を見てくれてる」という信頼関係が成立していれば、「先生そこ間違ってる」「先生ちょっと早い」などと生徒の方から授業を成立させようとしてくれるんですよ。
一方的に、「オレはこんなに知識がある、だから聞いとれよ」では…そりゃ生徒もポカーンとしますよ。

固定観念にとらわれたままでは、君は変わらないよ。
どんなに「自分は変わりました」と言っても、上っ面の言葉にしか聞こえない。心を打たないんだよ、今のままでは。
捨てられないかもしれないが、0になってほしいんだよ、僕たちは。
ボクはね…思うのさ。学校の教員も塾の講師も、長距離走のペースメーカーのようなものだと。ペースメーカーは選手(生徒)を走らせる(学習)させるのが仕事さ、ゴール(卒業・卒塾)までね。ただ、ペースメーカーは早く走らせること(優秀な成績を残させること)が仕事と勘違いすることもある。しかし、そうではなくて、選手(生徒)の方をしっかり見て、ペースを考えにゃならん。時には一緒に歩いてやらにゃいかん。一緒に歩いて、また走らせてやる。
ペースメーカーだけがゴールしても意味ないだろ?
それが今の君にはできていないんじゃないかなぁ…。
絶対、生徒は君の方を見ているはずやで?
君も見てやんなさいよ。一緒に歩いてやんなさいよ。

……と、さんざっぱら言ってきたことですが、変わらない。
変われない?
人からのアドバイスをつっぱねる。
つっぱねるにしても、何故そう攻撃的につっぱねる?
「ちょっとわかった…じゃあまた上を目指そう」
何故そうなる?その答えが出る?
確かに、他塾は自分の個性的な詰め込み型の講義ですよ。実力上を目指せ目指せの社会ですよ。講師と講師の足の引っ張り合いですよ。ですがね、それは他塾の話であってね。うちに入社したからには、詰め込み型を捨て去り対話型の授業の習得に努めるべきだと思うんですよね。なんのために模擬授業研究会、研鑽会があるかを考えてみなさいよ。ね。

もうボクは言うこともないけれども…。
あとは、周囲から学ぶことでしょう。
どうも君の周囲の人々もボクと同じことを考えているようだから。
君は昔のボクに似ていると思ったからこそ、ボクは君が変わってくれるように期待していたのだが…。
もう引き返せないところまで来てしまっているようなので…。



社会に出て、改めて、迷い悩んだ日々が今のボクを作っているんだなぁ…と、大学時代の仲間に感謝することが多い。
ボクと彼の違いは、間違いを正してくれる、互いに高めあえる仲間がいたこと。
自分のよかったと思う点は、理解は遅かったけども、相手の言っていることを理解しようとする心持ちだったこと。
ボクは育てて頂きました。
その何分の一かでも、これからを作っていく子どもたちに伝えられたらいいなぁ…などと思います。


感謝感謝で13日連続出勤明けの休みに思うオレ。

心の底からorz part.4

心の底からシリーズもついに最終回を迎えます。
昨日はついに春期講習会の最終日でした。
Part.3と同じ内容を社内板(社内連絡用、及び宇情報共有用に掲示板が存在する)に投稿していたのですが、それが佳作を頂き、昨日一日は注目の的(?)でした。
今日は4年生の生徒と中1の生徒の担当だったのですが、4年生はとても可愛く、自分に子どもがいたらこんな感じかなぁ…と思いつつ、中1の生徒たちは初日に「キモイ」の洗礼を頂いたのですが、慣れてくれたようで、生き様の不器用さに同化しつつ、無事、授業を終えることができました。
そして、終わったあとは、教室の先輩方に飲みに連れて行って頂き、現在、かなり酔った状態でキーボードをはじいているので、所々、文の内容がおかしかったり、誤字脱字があるかもしれませんが、ご勘弁を…。

他の先生方ともご一緒させて頂いたのですが、
「土井津さんは前どこの塾にいらっしゃったんですか?」
と聞かれ、
「あ、あの新卒なんで、ここが初めてです」
「え?そうなんですか?(気まずそう)」
「はい」
「貫禄があるんで、どこかにいらっしゃったのかと…でも、生徒が安心しそうですね」
少し酔っていたので、
「モノは言いようだな…オイ(-"-;A 」
と、思いつつ
「あ、そうですか。ありがとうございます(*´∇`*)」
と、ボクは右から左へ受け流す(ムーディ)。

とにかく、いろんな話をしたのですが、結論として…
ボクは生徒の笑顔に癒されやすいタイプだなぁ…ということ。
それが学校の先生としてやっていける自信につながるかどうかは別として。
しかし、先生という職業は、やっぱり嫌いじゃない。

心の底からorz part.3

「先生5日間ありがとな」
「先生配属どこになるん?」
「ここじゃないん?」
「先生の授業おもしろかったで」
「初日は滑ってたけどな」

5日間の授業を終え、生徒たちから様々な反応が得られた。
本当に嬉しかった。
春講配属前の、ある技術研修日に、新人同士で模擬授業をやる時間を持った。
その時の私は、
「まず生徒の心をつかむことが大切」
などと勝手な思い込みをしていたのだが、その模擬授業はたいへんお粗末なもので…。
ある先生に
「生徒にウソを教えることだけは絶対にやってはいかん」
「0からはじめなさい」
とのお言葉を頂き。
そこから、思い込みを改め、0からがんばった…つもりです。
冷静に昔の自分を思い出し、生徒の気持ちに同化を試みると、確かにおもしろい授業は好きだったが、それは、自分の益になる知識が得られることが前提で、それありきのおもしろい授業だったことを忘れていた…。

「初日はすべってたけどな」
…確かにそうだ。
初日は、
「この生徒たちはどういうことを求めているんだろう?」
と疑問を持ちながら授業をした。
授業内容はギリギリ消化できたという状態だった。

しかし、次の日に行った教室で、自分は少し成長…ないし、ほんの少しだけ進化できたように思う。
ある出来事による凹み、
加えて、教室長のある先生の授業を聞いて、
「ああ!これや!」
とシックリきたこと…それらが相まって。

授業に関しては、ベースになるものを発見できれば、あとは自分なりの脚色を加えていけばいい。
ベースさえしっかりしていれば…。
「押さえるべきポイントを押さえて、重要なことは繰り返す」
「英語は書いて、口に出して覚える」
「板書は見やすく、生徒が書けているかどうか確認してから消す」

生徒との同化を促進するために、
ある先生を見習って、積極的な声かけ、スキンシップをする。

様々な先生や、様々な人のいろいろなところを見習って、いろいろなことを学習させていただいた、その結果で初日よりはマシ(?)な今の自分になっている…はず。
だからこそもらえた生徒からの言葉…のはず。
冷やかしかもしれないが、私は嬉しかった。

授業終わりに
「起立!礼!ありがとうございました!」
と言って閉めたが、内心、生徒たちに言いたかった。
「ありがとうを言うんは先生もやで」
と。
せっかく生徒と先生になれたのに、離れるのはつらいものがある。

配置はどこになるのだろう?

心の底からorz part.2

平均70後半のテスト








…6点!?








orz
心の底からorz

しかも、教室配置が変わるのでオレには手が下せない…。
なんとかしたかった…。
心の底からorz

久方ぶりの偏頭痛に見舞われ…
3分遅刻。
頭が痛すぎ、おきあがれず、嘔吐。
でも行かなきゃ。
連絡を入れるということも忘れ、ただただたどりつくことのみ考えていた。
orz

その失態を取り返すべく、一人の生徒を本科入塾させようと頑張っております。
新人が春講中に生徒をゲットするというのは希なことだそうで、
「これが達成できたら新人賞もんやね」
と、教室長にプレッシャーをかけられております(-"-;A

心の底からorz

春の講習会の最終日には総合実力テストというものをやっています。
自分で言うのもなんですが、結構丁寧に授業はやっているつもりです。
それなのに…。


17点?
勘弁してくれ…。
なんでそんなに爆発的に悪いのか?
平均80点や…。
みんな、ちゃんと授業聞いて宿題やってるから解けてんねん…。
「ね、説明文は1段落目に筆者の言いたいことが書いてある。
言いたいことについての話題を追いかけて読んでいけば解きやすくなるよ…と。
物語文は、まず、登場人物を把握する。
何回も登場する人物は、主人公もしくは重要人物…そやな、みんなの言うとおり鍵を握る人物、キーパーソンや。
その人物が、どこで、なにを、どのように、しているか、話しているかをチェックする。
すると、その心情や性格、そうやなキャラが見えてくる。
そうすると、グッと簡単になるな。
宿題でやった問題と、先生が授業中に言ったポイントを見直していると解けるようになってるからな」

…口の中が切れるくらい繰り返して言ったのに…

orz


完全にフォロー授業決定です。

仕事はそれなりに…

授業はそれなりにできるようになったのだが……
悩みがある。
それは、子どもたちの元気さ…。
小4、小5元気すぎやねん…。
「じゃあ、先生のあとにみんなで声を併せて読んでくださいね。はい」
「○×△□◇!」
声でかっ!
白板にたたきつけられそうになる…。
というか、そのせいで疲労2倍。
うれしいけど疲労2倍。
元気には元気で向かいあわんとね…いかんからね…。
対話式の授業で理解を深めることを売りにしているから…。

はい、こんな感じでボクは先生やってます。

今日、しれっと言われた台詞、
「先生はぁ、結婚しとんの?」
「ん、してないよ」
「彼女はおるん?」
「ん、秘密」
「おらんのやぁ?」
「ははは」
「はよ結婚しないよ」
「ははは…がんばるわ」


ぶっちゃけ、新人研修先の受付の27歳の先輩…めっちゃ好みです。
仕事ができてめっちゃ美人。
理想の美人上司です。
そりゃ、気に入られるために仕事覚えようと必死になりますよ。
後輩ではなく同僚として認められようと…。

そんな感じで、仕事も環境も今は満足しています。
先日、初任給(日割り)も出ました。
12万弱。
保険とか…年金とか…家賃とか引かれた上でなんで…まぁ、こんなもんでしょう。

そのお金でまず何をしたか?
「あの…○○さん。これ…よろしければ召し上がってください」
と、少し高めのイチゴプリンを…。
「え?どしたん?」
「初給料記念日なんで、誰かとこの慶びを共感したくて」
「あ、そっかぁ給料日だったもんな」
「いくらくらいだった?」
「12弱です」
「ああ、まぁそんなもんだよね。ありがとう」
「いえ」
記念日共有超最高!
笑顔見られるだけで超最高!
というか、彼女は、ぶっちゃけ働きすぎなんで、超心配…。
でも、子どもと関わる仕事を楽しんで、周りからも頼られて、超輝いている…。
人間的にも異性としても魅力的…です。
今日は夜の部の受付担当が自分だったので、帰り際に彼女がから
「何かわからないことがあったら連絡して」
と、渡された電話番号…。
「はい、わかりました」
と、淡泊に受け取ったものの、内心…
「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!○○さんの電話番号やぁぁぁぁぁぁぁぁったぁぁぁぁ!」
と、ここ最近で最強のはしゃぎっぷり…。
電話はしたかったが、教えてもらったことで対処できることだけだったし、やっぱり、彼女に休んでほしかったので…なにもせず、キープ。
ああ、山田かつてこんなに他人に対して配慮をするということがあっただろうか?いや、ない。
やっぱり、自分本位だけではやっていけないということを悟った者が真の社会人だと思うのだ。
全体の中の個ではなく、個として全体を見る配慮が必要だと思う。
個のことを優先で考えたいのだけれど…思考回路が組み変わってしまっている。

次第に自分に慣れ、質問を持ってくる生徒たちに愛着がわき、残り1週間で配属先を離れることを考えるとつらい。

と、同時に彼女に会えなくなるのもつらい。
オレは彼女によって一人前の男にされている途中。
そして、信頼され、まかせてくれているから、教室に残らず帰ってくれる。
うーん、願わくば私生活でも男にしてほしいもんだ…。

はっ?
まさか、オレが美人に弱いことを人事に見抜かれている?
美人の指令に逆らえないことも?
それをふまえているのなら、なんて見事な人事なんだ!

…ボクは元気です。
初任給で、家族に何かしたかったけど、今回はムリ!
妹に小遣いやる程度が精一杯。
携帯の引き落としも母親の口座から自分の口座に変えんと…。
しかし、ぶっちゃけ休みが無い。
明日も勤務です。
来週の日曜も勤務です。
休みが…ありません。

出たよ…

さて今日は新小4(小3)での国語の授業。
うれしいことがありました。
教室に入っていくと……
-パチパチパチパチパチパチ-
一瞬きょとん・・(*・o・)
「な、なにが起こったというのか?」
なんと、子どもたちが拍手で迎えてくれました。
「なぜに?なにゆえ?why?」
そして(〃∇〃) てれ。
「あ~、先生顔赤なっとる~(*´∇`*)」
そりゃ赤くもなりますぜ?
誰がこんなうれしい洗礼を予想しましょうや?
こんなうれしいことをしてくれた日にゃあ、気合いも入りますぜ?
「こりゃ子どもたちの期待に応えにゃいかん!」
と…。
授業の予習もバッチリ!
切るトコ切る、流すトコ流すもバッチリ!
非常に充足した90分を過ごすことができました。
子どもたちに説明文を読ませ、ポイントを押さえた解説をふまえつつ、
「さっき言ってたな?タタミにはどんな力があるんやっけ?」
「なんか力持ってんねや…な?○○ちゃん言ってたやん?」
「振動を吸収する力ぁ(*´∇`*)」
「正解!そうや!いいね(*´∇`*)」
と、やりとり。
子どもが
「あ、わかった(*´∇`*)」
っていう顔する瞬間が一番おもしろいし、うれしい。
「こりゃ小学校の免許取っておきゃよかったなぁ…マジで」
と、はげしーーーーーーーく後悔。


そして、中1の英語。
昨日の教室とは全然違う空気。
あきらかに重い。
いやな予感。
案の定、リアクションが薄い。
授業内容はしっかりやれたけど、明らかにだれている。
そして聞こえてきた
「キモイ…何アイツ?」
発言。
キモイ…思春期入った奴らが一番使いたがる大人への反抗の証。
もちろん、リアクションはとらず流したが…キツイ。
わかっているが、キツイよ?
授業が普通すぎることへの反抗なのか、俺自身に対するメッセージなのか…。
まぁ、ね、さんざん言われてきたんでね…免疫はありますけども、久々に聞いたのできつかった。
先輩は、
「しっかり内容をこなせているんだったら、笑って授業するしかないよ…数の上でも彼らの方に共認回路は働いている訳だし、彼らに迎合した授業をしても保護者との信頼に関わるからね」
と、言っていたが…ね。

正直、
「出たよ…」
ですよ。
こういう場合はどうするべきなんでしょうね?

ま、ぶっちゃけ、
「双丘の間に顔をうずめて泣かせてくれい」
的、心情ですね。
都会の一人暮らしはサミシー( ┰_┰)
しかし、だからと言って金で解決しようとも思わない。
真に求めるのは肉体的充足ではなく、心の充足なのだから。

神は金色の液体を我らに与えたもうた

初日!
いやぁ…以外と、1時間半、立ち続けられるもんですね。
もう無理かと思いましたが…。
授業にあたって、予習をしっかりしていた訳ですよ。
いやぁ…予定通りにいかないいかない。
もう、イレギュラーの連続。
子ども(小5)元気すぎやろ!
っつうか、こんなに下ネタ好きなのかい!
もう…局部の名前を叫ぶヤツはいるしね。
隣の女の子ドン引いてるやん!
もう…主語、述語、修飾語をしっかり教え込むのに時間をとりすぎて、長文読解を解く時間の余裕残ってないしね。

初日の教訓は、切るトコは切る!流すトコは流す!ですね。
あとね、これ教員を目指す人へのアドバイスなんですけど、一人で問題を解決しようとしない!
生徒に対しても、他の事象に対しても。
周りの先生方に聞いて、解決していくこと。
聞くことは何ら恥ではない。
むしろ、聞かずに同じ失敗を繰り返す事の方が、周りにとっても大きな損失になる。
あと、大学で勉強したことなんか、移り変わる日々の事象に対して得策を導くことなどほとんどない。
生きた知識を人に聞くほうが早い。
本を読むより、いろんな人と話をして話を聞け。
実践例は読むより、一度失敗して、先輩先生の話を聞いてメモとった方が、身になりやすいぜ?
メモ必須!
そして、得られた知識を使って、次にどうするべきかシミュレーションすること。

そして、得られた知識を占有せずに共有すること。
仕事終わりに、その日一日起こったことを同期の奴らと話しながら、一杯の生ビールを回しのみするのは…いいぜ?

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山口 荘士



神は金色の液体を我らに与えたもうた。
まぁ、神なんてもんは現実逃避のために人間自身が生み出した旧概念が、さらに作り出した遺物なんであてにすべきではないが…。
ビールを発見してくれた人ありがとう。

明日もがんばろう。

モザイクカケラ

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モザイクカケラ
ひとつひとつ
つなぎ合わせて描いていく
あなたがくれた出会いと別れを

一昨日、舞台に立ちました。
果たしてそれはどんな舞台なのか?
監督は生徒たち。
私は道化か、それとも役者か。
ああ、怖い。
なんでこんな緊張してんねやろ?


一昨々日、舞台へ行ってきたんですけどね。
まぁ、しょっぱなから電車乗り過ごすハプニングが起きまして。
一本乗り過ごしたのが命取りでね。
あとへあとへズルズルと…。
バスは目の前で行ってしまうしね。
20分待たにゃいかんしね。
もう、そこでテンパってしまって、本部や教室への連絡を忘れるしね。
道に迷うしね。

ついたらついたで、電話の応対任されてもできんしね。
こんなにオレは使えない人間だったのかと…思い知らされましたよね。
授業の差し替えって、規模の大きい塾では慣れた人じゃないと応対できないと思うんだよね…(これは言い訳か?)
やたら緊張して、やたら腹減るし…。

もう…。

胃ーが破れそう♪

先週金曜、大学を卒業しました。
卒業したくなかったよぉ…。
車窓から、外の風景を眺めていると、泣けてきた。
いやですね…大人になると、本当に泣きたい時に泣けなくて。

…と、新横浜。
え?指定席でも立ち乗り?
乗車率150%?
春休みになったとたんに移動かい?
これだから日本人は。
えっと、新横浜から名古屋まで立ち乗りでした。
約1時間半。
そして、22時20分頃本社へ到着。
それから社内掲示板見て、業務の流れを確認して、同期のみんなが研修してるっぽいから研修室へ行って途中から研修に参加して、飯食って、帰宅2時半。
そして、午後2時出社。
丸裸で模擬授業をやったら、痛烈なダメだしを食らい、
「ゼロからやり直し!」
と言われ、ゼロから…。
おいおい、オレぁゼロは好きだが、ゼロにはなりたくねぇよぉ…。
普段なら、立て直せるはずなんだけども、疲れも相まって、けっこう凹み…。
リベンジもできず…。
複雑よぉ?
悪いトコわかってるのに、授業始まったら自分の発する言葉に飲まれてドツボにはまっていくのは…。
授業は生き物です。
自分の生んだ生き物に殺されるくらい生命の矛盾を孕んだ事象はないからね。
これ完全に生物の摂理に反してるわけですよ…オレ的には。

…と、グダグダやってるうちに、次の日も退社が2時半ですよ…。
飯食って帰ったら3時半…。
おかしいね?
うんおかしい。
晩飯で食ったまつやのカツ丼とうどんのセットの不味いこと…。
同じ不味いモンでも、かわいい彼女の作ったモンが食いたい。
笑顔サービスで。
まぁ、同期と一緒に小さい声で
「不味いな?」
「うん不味い。」
「おかしいよな?この時間超えても本社に人があんなにいるの…」
と、ボヤキながら食う飯も悪くはない。

仕方ない。
お金を稼ぐためにはね…。

明日(今日?)は、もう1着スーツ買いに行かなきゃならんし。
自信が無いから本社行って模擬授業立て直さんといかんし。
塾講師に休みは無ぇなぁ…。
午後5時に出社して…また2時かなぁ…?
明後日本番?
しかもそこから休み無しの12日間?
死ぬんじゃね?

卒業式の余韻の‘よ’の字も無いほど社会人やってるわ…。
ぶっちゃけ言うと…申し訳ない。
卒業式に半分別の事を考えてた。
仕事終わりで、急いで帰ってシャワー浴びて、荷物用意して、新幹線に飛び乗って、23時に都留ついて、ジョンのとこ泊まって、卒業式始まったけど抜けてた時間分の研修内容が気になるし、「明日仕事やし」「今日中には帰らなアカンし」が頭よぎるし…。
土井津先生って呼んでくれるであろう生徒たちのこと考えると半端な授業はできんしね…。
たぶん、ソコんトコはゼミの友達もわかってくれると思うんやけどね…。

複雑でした…。
では、さらば!
また会う日まで。
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