今日は久しぶりに顔合わせ。
いいねの段階ではまあまあ良さげ、メッセージも丁寧で、
「これは…ちゃんとした人かも?」と、珍しく期待して向かった午後。
私、身支度完璧。
髪もツヤツヤ、控えめなピンクのリップも仕込んだ。
約束のカフェには10分前到着。
——戦う女の基本です。
そこへ、スーツ姿のP氏登場。
見た目も悪くない。年相応、清潔感アリ。
ああ、これはお茶して会話して、
ご縁があれば次に…って、そんな流れになるのかなと——
思った、その1分後。
P氏「うーん…ちょっとイメージと違いました、今日は失礼します」
わたし「え?」
P氏「ありがとうございました」
サッと0.5の入った封筒を手渡される。
(お会計もナシ、立ち去る足音だけが残る)
滞在時間、約3分。
……はやっ!!!
スタバの新作注文するより早いやん!!!
帰りの電車でふと思う。
たしかに、P活って条件と条件の出会い。
向こうにだって選ぶ自由があるし、
こっちも「ん?」って思えば切ることもある。
でもね、
“人間”としてのマナーと、“秒で帰る勇気”は、
両立させないでほしかったわ…!!
まあ、こういう日もある。
P活って、人生の縮図よね。
また次、いこ。