こんにちは、たこすです。

41歳、子持ち、パート主婦。

恋も、育児も、社会のグレーゾーンも…ぜんぶ通過済みのベテランです。


さて、今日はひさびさに“パパ”とランチ。

言っとくけど、「お父さん」じゃないからね。パパ活の“パパ”です。そう、あの、あれよ、ほら。




◆不倫じゃない。でも、純愛でもない。



彼とはかれこれ2年近い付き合い。

月に数回の「ランチデート」と、ちょっぴりのお手当。

彼は、そこそこ名のある会社の役員。そして“既婚者”。


わたしは、毎朝冷凍餃子と戦いながら、

たまにママ友の愚痴を聞き、

週二回、飲食店でお客様をご案内。

現実と非現実のあいだで揺れる、41歳の専業主婦(風)。






◆レストランで、ふと視線を感じた。



いつものフレンチビストロ。

今日はちょっと遅めの13時集合だった。


パパはご機嫌だった。

「いつもと雰囲気違うね、可愛いよ」とか言ってくれちゃって。

(毎回そう言ってくれるあたり、もはやテンプレなのだけど)


料理が来て、ワインがきて。

スマホの写真フォルダに載せられないランチを食べてた時――


ふと、視線を感じた。



つづくおねがい