今日おじいちゃんが亡くなった

親代わりに私を育ててくれたおじいちゃん

もう携帯に着信入ったり、ビスケット買ってきてほしいとかうどんのつゆがほしいとか

私に言ってくれる人がいなくなった


人は死んだらどこにいくのかな

お経をあげてるお坊さんのうしろでおじいちゃんの数珠をつかんで、きょろきょろしたけど

ここらへんに魂っているのかなあとか
思いながら泣いた

結婚決まったとき電車に飛び乗っておじいちゃんにすぐあいにいって、ゆびわを見せておじいちゃんの小指の第二関節まではめてみた

はまらなかったなあ

神様おじいちゃんをくれてありがとう

しばらく他のことは考えられそうもないなあ



昨日の夜、彼と銭湯でごはんたべようとしてたよる8時

何だか急に胃がキリキリしだしてへんだった

お腹もいたくなって…

買って貰ったし、ごはん無理やりたべたけどなんか変だった

製薬会社の彼にもらったくすりをのんで家に帰った夜9時

そのあたりの時間にに1人で家で息を引き取ったらしい

一人暮らしのおじいちゃん

さみしくて辛かっただろうなあ

ごめんね、っていうとこじゃないけど冷たいおじいちゃんのとなりに添い寝して顔をつかんで寒い部屋でずーっとふたりきり

固く結んだくちびるにキスをしてみた

魂がはいってないって不思議

金曜日あった時にドレスの写真をみせたときは温かかった

生きるって温かいこと

そして当たり前のこと

当たり前のことは忘れてしまうね

彼から電話やメールがたくさんきて

支えになったようで、なんだかなってない

他人だなってやっぱり思う

それでも私に結婚しようと言ってくれて

おじいちゃんにそれを伝えることができて

おじいちゃんは私が自慢の孫で

近所に触れ回ってて

その現実がとても嬉しい

ユキコに出会ったのもその伏線かもしれない

ありがとうすべての人と物事とと

こんな日が来るのをわかってて後悔してることは一つもないのが誇り

ただ、さみしかったかなと思うと涙が溢れて来るなあ

いまはそういう時間だな

これも人生の一コマ

おじいちゃんいままでありがとう

私がすべてだったでしょう

これから私が結婚する彼のすべてになりますように

誰かのために生きることって本当に幸せ

おじいちゃん本人じゃないのに貯金をおろしてくれたすべての皆さん

今日私に関わってくれたみんな、仕事を出てくれたみんな、ないてくれた友達

生きてること思い出してね!

わたしもまた元気でやります