異界への誘い―8月の夜の暗闇に燃え上がる炎(1) | 京都と花と文学と

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京都洛北賀茂川周辺で撮影した四季折々の花の写真を,それぞれ花にまつわる文学や音楽、映画などの話を交えながら紹介します。


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2013年8月16日午後7時半ころ/リコーCX-3にて撮影





* ここにアップされている画像は、フレームの関係で右端が2センチほどカットされてい

   ます。 オリジナルの画像で見るためには、画面をクリックし、画像を拡大して見てくだ

   さい。



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8月16日、東山浄苑での盆灯会の夜、巨大な納骨堂の正面広場で、燃やされていた蠟燭とかがり火の炎の写真です。

こんな風に怪しく燃え上がる炎を見ると、60年近い昔、子供のころの夏の夜を思い出しますね。昭和20年代の夏、台風が襲ってくると、よく停電したもので、夜は蠟燭を立てて過ごしました。家の外では轟音を立て、地響きを鳴らして風が吹き荒れ、盥の水をひっくり返したように激しく雨が降る中、一家が居間に集まり、不安な思いで心を一つをしながら、隙間風で揺れる蠟燭の炎を心細く見つめながら一夜を明かしたものでした。

蠟燭の炎といえば、もう一つ思い出すのが、スイカの提灯。小さなスイカをくりぬいて、中にろうそくを立て、火をともし友達と連れだってクツワムシを採りによく行ったものです。






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2013年8月16日午後7時半ころ/リコーCX-3にて撮影










2013年8月16日午後7時半ころ/リコーCX-3にて撮影
2013年8月16日午後7時半ころ/リコーCX-3にて撮影