先日、仲間達と雑談する中で、女性にとっての美人の基準は人それぞれだよねーという話に。

西洋的なはっきりした目鼻立ちが絶対美だという人もいれば、ノーメイクでも美しい人が本当の美人と考える人もいたり、メイクや服装も含め、女は華やかに変身してなんぼ!と言う人もいる。

本当に多種多様です。
男性にとっての美人の基準の方が案外似通ってて、女ほど細分化してないはず。
女にとっての美人の基準は究極、どんな生き方をしたいかを示しているからだと思うのです。

例えば女どおしで「きれいだと思う女優」や「好きな女優」について話してたとする。名が挙がった女優と、挙げた本人はなんとなくタイプが近かったり、ファッションの好みなども近い場合がほとんど。
逆にその人の好きそうな女優がだいたい予想できたりもしますよね。

女にとっての美人像は、自分が目指す女としての最終目標をそれぞれ具現化したもの。

ありがたいことに、わたしはお仕事でたくさんの美しい女性たちに出会えます。美をお仕事とする、美のプロ達ばかり。それぞれに確固たる美の基準をお持ちで、美に対する考え方も人それぞれ。

でも最近確信したのですが、美しい人たちに共通してるのはメンタルの強さ!
きれいな人たちは、たおやかな女らしい外見でも、中身はほんとに強い!そして生命力が強い!(笑)
気が強いとかそういうのではなく、折れないしなやかな強さみたいな。

これまで積み重ねてきたものが、月日とともに美に変換されて、内側からじわじわ滲み出て来てるんだろうか‥‥。美しくなるための努力もやはり、心の強さなしでは続けられないとも思います。


というか、わたしの中の美人の基準にメンタルの強さというのがあるということなのか?
いずれにせよ、美のお手本にしたい、美しい方々と出会う機会が多いことは、すごく幸せなことだと思います。


で、いま読んでる本。
齋藤薫さんの「美人」へのレッスン。


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齋藤さんのコラムは大学生くらいから好きで、女性誌を買っても一番最初に読みます。

女としてどう生きるのが美しいかを教えてくれる、人生の教科書だと思ってます。

~本当のキレイとは心と身体のバランスがとれた「美人」に宿る~

なるほど!そういうことか!と、深~く納得しながら読んでおります。

「外見だけでなく、内面を磨きなさい」という意味が、身に沁みる今日この頃です。