阪急電車

中谷美紀さん主演の映画｢阪急電車｣。ＤＶＤ見たらすっごい良かったー！



役者さんもみんなはまり役だったし、阪急電車の風景もすごくきれいで乗ってみたくなりました。

５、６回泣きどころがあったけど、一番心に残ったシーン。
ストーリーのキーパーソンのおばあちゃんが泣いている孫の芦田愛菜ちゃんに
｢泣いても良いのよ。でも自分の意思で涙を留められる女になりなさい｣と諭す場面。

それを端で聞いていた、ＤＶ彼氏と別れられない戸田恵梨香さんの心にも深く響く言葉となったのですが…。

迷えるアラサー女子にはずしんと響く一言。

女ですもの。泣いてしまうことはあっても、自分を守るためだけの涙と毅然とした芯の強さがあっての涙は別物。
自分を見失わず上手に泣けるようになったら大人の女ということでしょうか。
深い言葉です。


登場人物がみんな不器用で一生懸命で人間らしくてよかったな～。
見終わったあとすごーく前向きになれる作品でした。

あと予断になっちゃいますが…

計算女子な後輩に彼氏を寝とられた中谷美紀さんに、その彼氏が別れ際に言った言葉。
｢お前は強いから一人で平気だけどこいつ（新彼女）は俺がいなきゃダメなんだよ！｣

・・・

この手の発言をした覚えのある男性は全員猛省してください（笑）