1985年2月の全米TOP100より、

KNOCKING AT YOUR BACK DOOR/DEEP PURPLE

1/26-2/2 最高位61位

「炎の男達がロマンを求めて帰ってきた?」

 

 

 

 

 

 

1969年デビューのイギリスのロックバンド、

ですが最初に売れたのはアメリカで、

デビュー曲の「HUSH」が最高位4位まで上昇、

カナダでは2位まで達するも、

本国イギリスでは圏外に終わる。

 

しかし2年後には、

「BLACK NIGHT」が全英2位、

1971-72年には、

アルバム「FIRE BALL」「MACHINE HEAD」が全英1位、

一方アメリカでは売り上げを落としますが、

「MACHINE HEAD」はアメリカでも7位まで上がります。

 

1975年にギターのリッチーブラックモアが、

ツアーの前座を務めていた「エルフ」のボーカル、

ロニージェームスディオと新バンド(レインボー)を組むため脱退し、

それをきっかけに翌年バンドは解散します。

 

それが1984年、

全員活動中のバンドを脱退若しくは

活動停止させての再結成。

理由は色んな説があるようですが、

記者会見では「男のロマン」ということだったそうです。

一方「メタルブームに乗って一儲け」だったというところも、

少なからずあったという説も…?

 

 

で、この曲、

再結成アルバム「PERFECT STRANGERS」からの

ファーストシングル。

61位という順位でしたが、

アルバムは全英5位全米17位と、

十分復活に値するものでした。

 

 

アルバム冒頭、

このイントロは痺れましたね、

ギターリフはキャッチーながら、

威風堂々という感じ、

自分はレインボー好きだったのですが、

レインボーとは違う雰囲気をもってて、

(ボーカルが違うだけじゃない)

トリハダでした。

 

因みに歌詞は、

かなり性的なものらしいです、

当時は気づかなかったなぁ…

ダンサーのルーシーと

××するってことかな(笑)。

 

 

アメリカではこの曲が

最後のTOP100シングルとなりましたが、

イギリスではその後アルバム3枚くらいまで、

チャートインして、

メンバーは入れ替わってますが、

活動は続いています。

 

DONQ☆SYKES