2023年ドラゴンズ選手に一言 

0 細川 成也(ホソカワ セイヤ) 外野手

 

 

1998年8月4日(25歳) 179cm/98kg(AB型) 右投右打 神奈川 

いわきリトルシニア-明秀日立高-DeNA(~2022年) 2016年(5位) 7年 

 

打率.253 140試合 576打席 518打数 131安打 

二塁打30 三塁打1 本塁打24 塁打数235 打点78 得点62 

三振161 四球49 死球8 犠打0 犠飛1 盗塁0 盗塁死0 併殺打17 

出塁率.326 長打率.454 OPS.780 得点圏打率.280 失策4  

 

(ウ)打率.333 2試合 9打席 9打数 3安打 

二塁打1 三塁打0 本塁打1 塁打数7 打点1 得点1 

三振2 四球0 死球0 犠打0 犠飛0 盗塁0 盗塁死0 併殺打0 

出塁率.333 長打率.778 OPS. 得点圏打率1.111 失策0

 

 

 

 

 

 

 

高卒7年目の右打ち外野手、

今年2023年の現役ドラフトで、

ドラゴンズに入団。

 

高3次の高校野球フェアで、

6試合で5本塁打、

また投手としても最速146キロを出すなど、

甲子園出場はありませんでしたが、

才能を見せ、

ベイスターズにドラフト5位で入団しました。

 

ルーキーイヤーにファームでリーグトップの10本塁打を記録、

10月に1軍昇格し初打席初本塁打、

本塁打を打たれたのが2023年現役ドラフトで、

結果的にトレードのようにベイスターズに入れ替わり入団となった

元ドラゴンズの笠原投手という偶然がありました。

 

しかしその後は伸び悩み、

6年間で123試合204打数41安打打率.2016、6本塁打。

2022年は19打数1安打(1本塁打)ということもあり、

2023年現役ドラフト対象選手となり、

ドラゴンズに入団となりました。

 

 

2023年はオープン戦打率.200、1本塁打でしたが、

キャンプ中の練習試合での3本塁打が効き開幕一軍、

4/1初出場の代打でヒットを放つと、

翌日スタメンでタイムリーツーベース、

その後不振のビシエド二軍降格のあと一塁スタメンで起用され、

4月を打率.303、8打点を記録します。

 

ビシエド昇格後もライトでスタメン起用され、

5月更に調子を上げて.360,5本塁打17打点、

6月末時点でも打率3割をキープして、

クリーンアップに定着します。

 

後半は調子を落としますが、

それでもチーム最多の24本塁打、78打点と、

貧打のドラゴンズの中軸を全うしました。

 

 

打撃の傾向としては、

対ストレート.231、チェンジアップ.219、

フォーク.159と緩急+落ちる球に弱点があるようです。

一方スライダー333、シュート.435とスライド系は得意、

カットボールも.255と相性悪くありません。

 

コースではど真ん中.558と失投を狙い仕留めるタイプ?

高さ真ん中は内外いずれも3割以上、

あと真ん中低めが.375と得意、

低めの両サイドは共に1割台で三振も多いです、

ただこれは殆どの打者が同様でしょう。

 

 

それでも後半戦相手の研究が進んだことが、

率を落とした原因でしょうから、

2024年はかなりマークされ、

厳しい攻めを受けるでしょう、

この状況でもそれほど数字を落とさず乗り切れれば、

暫くは中軸に定着しそうです。

 

 

2024年外野は多士済々、

昨年24本塁打の主砲もうかうかできない状況、

それでも現状20本塁打を期待できる打者は、

広いバンテリンドームを本拠とする、

ドラゴンズには殆ど居ないわけで、

この選手はやはりスタメンで使いたいところです。

 

相手の厳しいマークを、

何とか乗り切って、

20本前後の本塁打と250位の打率、

これを残せればホンモノでしょう。

期待してます!

 

DONQ☆SYKES

 

 

と言うことで何とか、

2023ドラゴンズ選手に一言、

キャンプは始まってしまいましたが、

完了です。

 

チームが各選手が、

少しでも一つでも、

昨年より良い成績を残しますように…

怪我無く。