2023年ドラゴンズ選手に一言 

14 谷元 圭介(タニモト ケイスケ)投手

 

 

1985年1月28日(38歳) 167cm/72kg(A型) 右投右打 三重 

鼓ヶ浦中-稲生高-中部大-バイタルネット

-日本ハム(~2018/7) 2008年(7位) 15年  

 

防御率8.44 7試合 当初0 完投0 完封0 無四球0 交代完了1 

0勝 0敗 0ホールド 0HP 0セーブ 勝率- 

投球回5 1/3 打者28 被安打5 被本塁打1 

奪三振2 奪三振率3.38 与四球6 与死球0 暴投0 ボーク0 

失点8 自責点5 QS率- 被打率.263    

 

(ウ)防御率2.17 32試合 当初0 完投0 完封0 無四球0 QS- 交代完了8 

0勝 2敗 0セーブ 勝率.000 

投球回29 打者121 被安打27 被本塁打0  

奪三振22 奪三振率6.83 与四球5 与死球3 暴投1 ボーク0 

失点9 自責点7 QS率- 被打率.250

 

通算:524試合28勝20敗7セーブ154ホールド防御率3.57

 

 

 

 

 

 

 

 

15年目右の中継ぎ、

大卒社会人経由で、

2008年日本ハムに入団、

実はドラフト前に入団テストを行ったとのことです。

 

167cmというプロとしてはかなり低い身長ですが、

オーバースローから投げ下ろす切れの良いストレートは、

回転数がプロでもトップクラスということです。

 

ルーキーイヤーから一軍で活躍、

2022年までに517試合に登板、

キャリアハイは2016年の3勝3セーブ28ホールド防御率2.32、

大きな故障もなくタフなリリーバーです。

 

 

2017年途中に金銭トレードでドラゴンズへ移籍、

しかしその年は打ち込まれ、

2018年も防御率が14.90、僅か8試合登板と大不振、

セリーグ向かない?のかと思われましたが、

翌年からは走者が出ているいわゆるピンチでの、

「中火消し」としての役割が与えられ、

2022年まで4年連続で30試合以上登板、

2019-21年は10ホールド以上を記録、

貴重な戦力となりました。

 

 

しかし2022年は登板数はともかく、

いわゆる敗戦処理での登板が多くなりました、

特に四死球が増え奪三振が減っていました。

2021年7月の、

謎の体調不良での離脱、

どうもそれ以降おかしくなったように、

個人的には感じます。

 

 

そして2023年は4月末に昇格も、

初登板で打者5人に2安打1四球、

その後5試合で無失点は2試合だけ、

5/16には打者4人に3四死球とらしくない投球で降格、

以後一軍昇格はなく、

9/13に引退表明、

2024年は古巣日本ハムへ復帰、打撃投手となります。

 

2019年からの中火消し、

ピンチでの一人一殺、

爽快でしたね、

この役割に配置した当時の首脳陣、

ファインプレイでした。

 

とは言っても、

勿論それに応えた、

本人の経験値からの

研ぎ澄まされた投球術。

お見事でした。

ありがとうございました。

 

DONQ☆SYKES