2022年ドラゴンズ選手に一言 

1 京田 陽太(キョウダ ヨウタ) 内野手

 

 

 

1994年4月20日(28歳) 184cm/83kg(O型) 右投左打 石川  

白山能美ボーイズ-青森山田高-日大 2016年(2位) 6年 

タイトル:(新)17 

 

打率.172 43試合 143打席 128打数 22安打 

二塁打5 三塁打1 本塁打3 塁打数38 打点8 得点11 

三振21 四球10 死球3 犠打2 犠飛0 盗塁1 盗塁死0 併殺打1 

出塁率.248 長打率.297 OPS.545 得点圏打率.133 失策5 

 

 

 (ウ)打率.180 39試合 158打席 139打数 25安打 

二塁打3 三塁打1 本塁打1 塁打数33 打点4 得点10 

三振23 四球15 死球2 犠打2 犠飛0 盗塁1 盗塁死0 併殺打4 

出塁率.269 長打率.237 OPS.507

 

 

 

 

 

 

 

大卒ドラフト2位、6年目のレギュラー遊撃手、

特に守備の評価が高い。

 

ルーキーイヤーの2017年に早くもショートのレギュラーを掴み

141試合出場で149安打、

打率.264で新人王を獲得しました。

 

しかしその年がキャリアハイでその後打撃成績は下降線、

とは言え毎年.250前後を打ち

広い守備範囲とアグレッシブな走塁で

5年間レギュラーを守り続けてきました。

 

2022年も開幕スタメン、ただ打順は8番でした。

実際4月末時点で打率.176、

4月から5月にかけ16打席ノーヒット、

そして5/4の試合、守備でらしくないエラーもあり、

試合中に強制送還で降格再調整となりました。

 

下半身のコンディション不良もあり再昇格は6月半ば、

しかし復帰後5試合で17打数7安打、6/28には本塁打を放つなど、

6月は打率.286、出塁率は.394の好成績、

ところがその本塁打のあと13打数ノーヒット、

1安打を挟んで5打数音無しとなると再び登録抹消、

その後は8月に一度昇格しましたが、

コロナ感染で離脱、そのままシーズンを終えました。

 

目に見えて成績の下がった2022年、

球種別のコンタクトを見ると、

対スライダー打率.222→.267、フォーク.219→375と寧ろアップしています。

率が下がった要因は一番対応数の多かった、

対ストレート打率が.257→.192とかなり下がっていること、

そしてカットボールに至っては.357→.000と打てなくなったこと、

要は速球系への対応に問題があったようです。

 

 

これはコンディションなのか、

それともオフ期間中から取り組んだ、

打撃改造が合わなかったのか…

 

そして11/18、ベイ砂田投手とのトレードが決まりました。

まああれだけドラフトで二遊間の選手を獲得したことを考えれば、

既定路線だったのでしょうね。

 

ただこの京田選手だけではなく、

二遊間レギュラーのもう一人阿部さんと、

第一サブ(三ツ俣選手)を放出するとは、

ホントビックリでしたね。

 

2017年、ハマスタで観戦してて、

三塁打から野手の隙ついてホームインしたスピード感溢れるプレイ。

 

 

 

 

まあ、速いよね…

速いだけじゃなくて勘もイイ、思い切りもイイ。

この「ランニングホームラン」は相手の油断もあったでしょう、

にしても、京田でなければどうだったか?

もう、外せないでしょうね。

守備もアウトにはできなかったのですが、

広い守備範囲を見せつけたプレイがありましたよ。

フライエラーもありましたが…」

これ当時の観戦記、

闘う顔?思いっきりそうでしたよ。

こういうアグレッシブなプレイヤーを待ってた、

そう思ったもんです。

 

ルーキーイヤーの輝きが、

その後のハードルを上げてしまったような…

ガタイも良いしいずれ長打も打てるようになり、

数年後には3番打ってるのでは…

そこまで期待してしまいましたよね…

 

 

でもそうはならなくても、

リーグ1・2を争うほどの守備力で、

チームを何度も救ってくれましたね、

6年間ありがとうございました。

ベイでレギュラー獲りましょう、

でもドラゴンズ戦では打たないでね。

 

DONQ☆SYKES