2022年ドラゴンズ選手に一言 

3 高橋 周平(タカハシ シュウヘイ) 内野手

 

 

1994年1月18日(28歳) 180cm/90kg(O型) 右投左打 神奈川  

湘南ボーイズ-東海大甲府高 2011年(1位) 11年  

タイトル:(ベ)19(ゴ)19、20 

 

打率.249 78試合 290打席 265打数 66安打 

二塁打7 三塁打1 本塁打2 塁打数81 打点21 得点18 

三振43 四球16 死球7 犠打1 犠飛1 盗塁1 盗塁死1 併殺打8 

出塁率.308 長打率.306 OPS.614 得点圏打率.197 失策6  

 

(ウ)

打率.305 18試合 62打席 59打数 18安打 

二塁打7 三塁打0 本塁打0 塁打数25 打点3 得点8 

三振7 四球3 死球0 犠打0 犠飛0 盗塁0 盗塁死0 併殺打1 

出塁率.339 長打率.424 OPS.762 得点圏打率.235 失策0

 

 

 

 

 

 

 

 

高卒ドラフト1位入団、左打ちの内野手。

高校通算71本塁打。

将来の中軸を期待され入団した。

初年度ホームラン1本、2年目5本、

しかしその後6年目2017年までは年間50試合前後の出場に留まる。

特に2016年は開幕7番サードスタメン、

4月後半には3番打者として起用されたが、

4/30に右有鈎骨骨折となり定着ならず。

 

 

2018年には漸く常時スタメン出場するようになり、

2021年まで4年連続で規定打席到達、

2020年には打率3割を達成するなど、

中心打者として活躍、

ただ本塁打は2018年の11本が最高と、

長打狙いからミート重視の打撃スタイルへ、

また2019、20年にはゴールデングラブ、

三塁守備は評価が高いです。

 

 

2022年のサードは石川選手起用が基本線、

高橋さんはセカンドで起用される構想でした。

開幕前に左足捻挫で2軍スタート、

4月末に復帰も打率250前後ともう一つ

更にショートでの起用もあったせいか、

8月には右わき腹の肉離れで登録抹消、

78試合の出場に留まりました。

 

2022年のデータを見ると、

2021に比べ打席数安打数ともに半分となっていますが、

打率.259→.249、OPS.663→.614と少し数字を落としています。

変わったのは左右別の打率で、

左投手に弱いのがこの打者の定評でしたが、

2022年は対左.291、右.218と逆転、

 

そして球種別では対ストレートが.247→.297、

またツーシーム.343→.405と数値が上がっています。

一方ダウンしているのはチェンジアップ.324→.231

フォーク.268→160と落ちる系に対応出来ていませんでした。

 

 

 

 

さて2023年はサードメインということで、

左膝前十字靭帯不全負傷から復帰予定の

石川選手とポジションを争うことになります。

 

ここ数年体重を増やすことで、

長打力アップを目論んできましたが、

ここ2年の結果を見ると逆効果?

長打もヒット自体も減っている感じです。

 

去年と同じ言葉で結びます。

無理に長打を狙うのではなく、

このヒトにはこのヒトのスタイルがある。

高校時代は高校時代でしょ。

 

 

 

ホームラン量産、でもまずは、

2020年の姿を取り戻してほしいです。

期待してます!

 

DONQ☆SYKES