たまにはらーめん(438)

貝出汁中華そば麺匠 遊家 

特製塩そば+和え玉

鷺沼

 

 

水曜休み、

ここのところ川崎市多摩区の実家に行く用事が時々あり、

この日もその帰り、

もう13時近いしどうするかと思案。

田園都市線の鷺沼へ。

 

駅前の駐車場に車を止める、

そうか、ニュータンタンは昼間は休み、

ならばここ、遊家さんへゴー♪

昨年以来になります。

あ、家ですが、決して家系ではありません。

「貝出汁中華そば」です。

 

 

 

 

 

ビルの階段を上がり2階へ、右には居酒屋、

そして左の格子戸を引くと白木の清潔なカウンターが目に入ります

そして振り返ると券売機♪

中華そば(醤油)、塩そば、味噌、そして担々麺など。

 

 

 

 

 

こちらコロナ前は普通に居酒屋やってたようで、

店内カウンター奥の壁面の棚には小料理用の器が並び、

日本酒チャート」用の黒板もありますね。

 

カウンター8席に奥にテーブル4台ほど、

先客は5名ほど、

今回は初「特製塩そは」を発注。

同時に味付き和え玉も。

お兄さん二人で切り盛り。

10分程で着丼です。

 

 

 

白地に青い草のツタの柄の丼、

仄かに茶色に染まったスープ、

白い鶏チャーシューにバラチャーシュー、味玉

ほうれん草に紫玉葱、メンマ、海苔2枚です。

そして脇には味変用の柚子胡椒が小鉢に乗せ提供されます。

 

 

 

 

端麗な感じのスープ、熱々、

そして油膜キラキラ綺麗です。

しかしひと口啜ればシッカリと貝の風味、

浅利の香味油が効いてます。

独特の旨みと芳ばしさが良い感じですね。

 

これ醤油はそこまで貝が前に出ていない感じ。

塩の方がストレートに貝の風味を感じます。

因みに鶏白湯+浅利とホタテがメインの貝出汁とのことです。

 

 

 

麺は細麺、縮れ麺、

少し柔らか目の仕上げ、

ツルツルで喉越し抜群です。

 

 

チャーシューは4枚で豚と鶏が2枚づつ、

いずれも塩味でシッカリ歯ごたえ。

素材の旨味を生かしたタイプ。

 

 

味玉もしっかり半熟、

傾けると黄味が流れ落ちる感じですが、

液体というほどではなく、

ちゃんと固形分もありますよ。

 

スープが半分ほどになりましたので、

味変の柚子胡椒を投入。

うん、これは美味しい。

というかこれは先に少しだけ入れる方が尚良い感じです。

 

 

そして和え玉、

貝出汁と脂がしっとり。

黒七味でスパイシーに。

そして最後は残りスープでつけそばとして頂きます。

 

麺がちょっと緩かったですね。

醤油と違うのかな?

喉越しの良さは同様でしたが、

前回のと比べると…同じように見えるなぁ…

(醤油です)↓

 

 

さてこちら遊家さん。

これで醤油塩両方頂きましたが、

この「貝出汁」の芳ばしほろ旨の一味違う感じは

とっても好きですね。

 

 

 

次回…味噌はどうなんだろ、担々麺も。

とりあえず一通り行ってみたいですが、

ちょっとこの感じで味噌は想像つかない感じ…

ならば喰うしかないか(笑)。

 

美味しかったです♪

ご馳走様でした!

 

DONQ☆SYKES