2021ドラゴンズ選手に一言  

53 マルク(石田 健人マルク・イシダ ケントマルク)投手

 

 

1995年7月18日(26歳) 184cm / 83kg(O型) 右投右打 愛知 

名古屋HBCクラブ-東邦高 ─ 龍谷大 2017年  (育)2位 4年 

 

一軍登板なし 

(ウ)防御率3.66 42試合 当初0 完投0 完封0 無四球0 QS0 交代完了26 

2勝 4敗 セーブ5 勝率.333 投球回39 1/3 打者167 被安打33 被本塁打4 

奪三振35 奪三振8.01 与四球16 与死球0 暴投4 ボーク0 失点19 自責点19 

QS率- 被打率.228

 

 

 

 

 

 

 

大卒4年目の右腕、変則フォームの長身投手(イケメン)、

育成契約での入団から3年目の昨年9月、

ウエスタンでの防御率2.29を評価され支配下登録、

そして一軍で3試合登板も防御率12.00と

通用せず終わりました。

 

今季はファームで主にセットアップ、クローザーとして

42試合に登板し5セーブを記録しました。

またウエスタンにホールドの記録はないのですが、

おそらく二桁のホールドを挙げていると思われます。

 

5月終了時には防御率1.38、

ここで上からお呼びがかかれば良かったのですが…

その後若干調子を落とし、

6/20のオリックス戦で9回2点差をひっくり返されたあと、

6/27に中継ぎで3失点と打たれてきました。

 

夏場以降は再びクローザーに戻ったものの、

春先ほどの安定感はなく、

結局防御率は3.66と、

一昨年、昨年の1.99→2.05から大きく数字を落としました。

 

またフェニックスリーグでもクローザーのポジションで投げましたが、

7試合6回2/3イニングで17安打を浴び、

防御率10.80と厳しい結果に終わりました。

 

 

長身からグラブを跳ねあげるようにして投げ下ろす

変則フォームが特徴の投手で、

球種はストレートとチェンジアップ、フォーク。

ストレートは150前後まで出しますが、

圧倒的と言うほどではありません。

 

今季打たれた理由が、

過去2シーズンそれぞれ18、23登板少なく、

それが今季一気に42試合、

それもクローザーという消耗が激しい所での登板と言うことによる、

体力やコンディション維持の経験不足的な理由なら良いのですが、

相手が慣れたことによる披打率悪化となると、

ちょっと苦しいですね。

 

年齢的にも来季が勝負、

ストレートの威力、変化球の精度、

出来ることはやりつくして、

春先からしっかりアピールしたいところです、

期待してます!

 

DONQ☆SYKES