打てない、長打が無いと言われるドラゴンズ打線の中で、
長打の期待できる数少ない打者ですが、
今季は得点圏で打てていませんでした。
中日・木下拓哉捕手(29)が6回、2死満塁、
ソフトバンク東浜に1ボール2ストライクと追い込まれてから3球ファウルで粘り、
7球目の外角スライダーを中前にはじき返した。
試合前まで満塁では7打数ノーヒット、打点なしとサッパリだったが、
「追い込まれていたので必死に食らい付いていきました」と声を弾ませた。
キノタクさんの昨年の打率/得点圏打率は.267/.277
それが今年は.268/212
特に満塁で7-0という…
漸く1本出ましたね。
昨年は殆ど8番打者での出場が、
今年は7番が多く打順が上がったのもあるのか、
勝負どころでの凡退、
それも進塁すらさせられない結果が多いです。
本塁打は昨年6本、それが今年は既に4本と、
長打力アップは目覚ましいのです。
特に得点圏は捕手としての読みを生かせば、
むしろ高くなりそうな感もありますので、
逆に物足りなさを感じさせていました。
昨年の成績と現在の打順6番が、
相手のマークを強めて、
そこが得点圏に影響しているのかもしれませんね。
能力的には周平さん3番で
このヒト5番でも良いくらいに思えます。
これをきっかけに勝負強さを取り戻してほしいですね。
DONQ☆SYKES