2019年ドラゴンズ選手に一言 

43 三ツ間 卓也(ミツマ タクヤ)投手

 

 

1992年7月22日(27歳) 183cm/92kg(A型)右投右打 群馬

高崎ジャイアンツ-高崎健康福祉大高崎高 ─ 高千穂大 ─ BCリーグ・武蔵 

2015年育成3位 4年

29試合 完投0 当初0 完封0 無四球0

2勝 2敗 セーブ0 ホールド4 HP6 勝率.500

投球回34 2/3 打数127 被安打30 被本塁打6 与四球13与死球2

奪三振31 暴投1 ボーク0 失点13 自責点13 防御率3.38

 

 

 

 

 

 

サイドスローのリリーフ投手。

育成契約でのプロ入りから4年目になります。

入団2年目の2017年に支配下登録、

そのままセットアップを務めるなど活躍しましたが、

翌年はあの前橋での20失点の試合もあり、

僅か4試合の登板に終わりました。

 

今季は開幕2軍も6月に登録されると、

安定感を示し貴重なリリーバーとなりました。

今年「とっても頑張ったヒト」の一人だと思います。

 

最高速は150キロ、通常は140台中盤から後半、

変化球はスライダーとシュート、あとフォークを少し、

割合は2017年はストレート4割でスライダーシュートはそれぞれ3割。

2019年は以前より変わったのは変化球の配分で、

ストレートとシュートの割合が今季はほぼ同数となっています。

 

低速球は115-125キロでしたが、今季は120キロ中盤、

変わったのは右打者への攻め方、

2007年は左右打者とも外中心の攻めでしたが、

インコースを多く使うようになりました。

外のスライダーの出し入れだけではなく、

胸元をシュートで抉ることも取り入れています。

進化してますねー。

 

ただその右打者へのインコースのボールが、

被打率4割ほど…。

インハイなどは5-3、うーんインハイって普通打ちづらそうですがねー。

そう、打たれているのは右打者(.270)の方で、

左打者は.189としっかり抑えています。

インコース、少し置きに行ってしまうのですかね?

 

ロドリゲスの退団でリリーフ陣から大きなピースが抜けました。

左右の違いはあれど、貴重な安定したリリーバー。

外一辺倒でない投球スタイルの進化は個人的には必要と考えます。

インコースのボールの精度を球威コントロールとも上げて、

更なる進化を期待してます!

 

DONQ☆SYKES