大好きなうた・128
GREEN TINTED SIXTIES MIND/MR. BIG
1991年 アルバム”LEAN INTO IT”より
「深い意味があるのかないのか?」

このバンド、どの曲が1番?と言われると結構悩む…
結局これにしました。
一番「このヒト達でないとできなかった曲」と感じることもあるのですが、
この曲ね、歌っててすごく気持ちよいのですよ。
あ、STAY TOGHTHERもそう、気持ちいい。
共にポップス寄りの曲なのですが、
もともとTOP40好きのワタクシにはとっても心地よい。
そう考えるとDADDYBROTHERとかADDICTEDみたいな
アップテンポよりこれ、
ミディアムだからこそ演奏力の高さが際立ち、
歌のうまさと味も強調されている。
そんな感じでしょうか。
「深い意味があるのかないのか?」は歌詞のこと。
GREEN TINTED SIXTIES MINDの意味、訳詞が
訳すヒトによって結構違う。
CDの歌詞カードだと「緑がかった60年代の精神」でしたかね?
あとは60年代のノリ?とか、60年代の古い考え方?とか。
緑がかったというのは60年代の映画の画像の色が
枯れてるというか緑?茶?がかっっているところからきてるようです。
またGREEN自体に「青い」とか「若い」という意味があるようです。
「まだ青かった60年代の気持ち」なんて訳し方もあるのかな?
しかし一方で
「ポール先生は意味深な歌詞なんて書かないから
たいした意味はないと思う」
そんなことを書かれている方もいらっしゃいますね。
歌詞全体は何かを懐かしんでいるような雰囲気をもってます。
あとは、サビの畳み掛ける感じのリズムにうまく乗るような
歌詞にしているような気もします。
ヒトにより色々捉え方が分かれる歌詞というのも
面白いですよね。
そんな歌詞も含めて、やはりこの曲が1番!です。
DONQ☆SYKES