フローターフィッシングのススメ | どんぴら丸のほぼ関東バス釣りブログby teamどんぴら亭からあげ

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霞ヶ浦水系、牛久沼水系、房総半島のリザーバーに富士五湖等々でおかっぱり、エレキフローター、レンタルボートでバス釣りを楽しんでます

軽い絡みから濃ゆい絡みまでいつでも歓迎です♪

バス釣りと下ネタとグルメのブログです( ☆∀☆)

こんばんは


森は妹派

上白石も妹派

広瀬はお姉さん派のどんぴら丸です


なんのこっちゃですが、最近やたらとテレビで見るので暴露ってみた


梅雨真っ只中ですが

梅雨が明ければいよいよ夏本番


フローターでのバスフィッシングが最も快適で、楽しくなる季節ですかね


そんなフローターフィッシングにこれからチャレンジしてみたいという方に、ワタシどんぴら丸がその魅力を大いに語りたいと思った



語る前に

まずフローターフィッシングを始めるに当たってどれくらいのコストがかかるのか


まずはフローター本体


こちらはかなりピンキリ

比較的小型のO型の物からスピード重視のH型
積載能力に長けたU型やV型等々…


安いもので¥30,000くらいから高いものになると¥200,000近くするものまであるのであるので、ここは一概にいくらとは言えないのです


ちなみにワタシと嫁どんぐりが乗ってるゼファーボート178Uは船体が¥80,000程度


フローターとしては比較的お値段張りますが、バッテリーやエレキを搭載する特殊なタイプなのであまり参考にはならないかもです


ここ何年かで周囲にフローターを始めた人間が何人かいますが、だいたい本体は¥40,000~¥60,000程度見ておけばいいかなと思います


その他に用意しなければならないアイテムとして

足フィン、ウエーダー、ライフジャケットがあります


この辺はあまり物に拘りすぎなければ全部で¥15,000~¥30,000くらいで揃えられると思います

その他、ロッドホルダーなんかも増設したくなるかもしれません


諸々引っくるめて

これからフローターを始めるぞ!となると


¥60,000~¥100,000


およそこのくらいの金額でほぼ万全な状態でフローターフィッシングを始められます


ミドルエンドからハイエンドクラスのロッドとリールが1タックル分くらいですかね…


あまり命に関わるようなところを節約してはいけない


新品で揃えればこれくらいはかかるもんです



また買ったらヤバいメーカーなんかもあるのでその辺はキッチリネット等々で調べあげましょう


いくらワタシがイカれてるとはいえ

あそこのフローターはヤバいぜとはさすがに書けん…




お金の話はこのくらい


次はフローターの魅力


まずなんといっても最大の魅力は


このバスをかけたときの臨場感

もう跳ねる暴れるバスは本当に目の前ね


目の前で興奮のファイトが繰り広げられるフローターフィッシングは、おかっぱりやボートではなかなか味わうことの出来ない大きな魅力だとワタシは思います


のんびりと小鳥の囀ずりなんかに耳を傾けて自然を楽しみながらプカプカ浮いてる静から

大興奮のファイトへの緩急は十分に非日常を味わわせてくれます

そこにはアウトドアゲームの醍醐味とも言える筆舌に尽くし難い感動があるのです


逆に言うと、この辺に楽しさやロマンを見出だせない方はフローターよりはやや予算上乗せになりますがジョンボートなんかの方が向いてるかもしれません


余談ですが

ワタシのようにフローターにバッテリーにエレキのスタイルだとボートの方が良くね?と言われることが多いのですが

そこは大きな間違い


フローターとボートでは重さや大きさが全く異なります

フローターは小さく畳めるのです

つまり小さめの物置ひとつあればフローターやフローターに付属するアイテム全てを仕舞うことが出来ます

というか家の中に持ち込むことが出来ます

ボートではなかなかそうはいきません

敷地に恵まれていればアルミボートでもクルーザーでもいいのですが、日本の住宅事情を考えるとそんな方ばかりでもないでしょう


それとエントリーのしやすさもまたボートのそれとは異なってきます

体力に自信がある方ならともかく、そうでない方や女性ではジョンボートの場合は通常エントリーポイントはスロープ状になっていないとやや厳しいです

反面

フローターはウエーダーを履いて軽い船体を担いでエントリーするので足が着いてしまうような場所ならほぼどんな所からでもエントリーが可能です

ボートは出せないけどフローターなら…

そんなフィールドは意外と多いのです

他にもメインの移動手段が船外機やエレキではなく足フィンであったりと



ボートとフローターは良くも悪くも全く別物



で、フローターの魅力にまた話戻ります


これからフローターやってみようと言う方の多くは現在はおかっぱりがメインの釣りをしているかと思いますが


おかっぱりに対してのフローターのメリットはとても大きい


あの対岸のブッシュやカバーが撃てれば…


おかっぱりをやっている方なら誰もが一度や二度はこれを思うでしょう

フローターなら目の前まで行けるのでモチロン余裕で撃てます


また目の前まで行けるということは、根掛かりはほぼ回収出来るということにもなります


この根掛かりが回収しやすいというのもまたフローターの大きすぎるメリットで


先に¥100,000程度の初期投資がかかると書きましたが、おかっぱりだと年間¥1,000¥2,000もするルアーをいくつもロストしてしまうと考えたら意外と元が取れるのです


つまり

ここは根掛かりが怖いからせっかく買ったあんなルアーやこんなルアーが怖くて投げられないということがほとんどありません

葦の奥だろうが立ち木の中だろうが何千円もするビッグベイトぶちこみ放題です


なんたって浮いてます

そして基本的にウエーダーを掃いてます

足がボトムに届くなら根掛かり回収率ほぼ100%


ちなみにワタシはフローターをやっててプラグをロストしたことはただの一度もありません


ジョイクロだって投げなければ釣れません

ロストが怖ければ投げられないですよね


フローターならバスがいそうなあのカバーに投げられるのです

カバーに投げられる

根掛かりしても回収出来る


これはとても魅力



それとこれはやや都市伝説的ですが
フローターは生き物に対してステルス性能が高い


つまりポイントまでガッツリ近寄ってもバスが逃げないことが多いです

近くても逃げないので、これ即ち簡単に釣れます


これとても大きな魅力


当然大きいのも釣れちゃう


まとめると

フローターとは

ボートに比べて収納場所に困らず


支度も容易


ルアーを根がからせず


カバーを撃ち放題


ステルス性能でイージーフィッシュ連発


岸釣りからではわからない水生植物やオーバーハング、そびえ立つ岩盤に連なる立ち木群等々の自然を味わいながら大興奮のファイトが楽しめる 


とてもロマン溢れる素敵な乗り物なのです



運が良ければそのステルス性能で鳩さんと同船することも可能

運が悪いと蛇が同船してきますが…



最後になりますが、どう考えてもフローターフィッシングをするには不向きな人

それは


トイレが人一倍近い人

これはもうどうにもならん


フローターはおかっぱりよりボートよりとにかくスピードが出ない

一人で浮いていてエントリーポイントから散々進んでからお腹がギュルギュルし始めたらアウトになることがあります

お友達が一緒ならエントリーポイントまで戻りさえすれば、あとは近くでお友達がフローターを見張っててくれるので、わざわざトイレの為だけにフローターを片付ける手間が省け、結果的にセーフになる確率が高まります

ストッパ下痢止めが効く人なら大丈夫かな



なんにせよとてもスローな釣りのスタイルです

あまりギスギスせず、みんなでお喋りしながらプカプカするのが楽しみでもあります


前述のトイレの件も考慮すると

フローターを買ったら

一緒にフローターで遊べるお友達も調達するといいかもしれませんね



フローターやる友達なんて
そんな都合よくイネーよって?




関東近郊限定ではありますが




ワタシがいるでしょう♪




ありがとうございました!