ブログにお立ち寄りいただき

ありがとうございます。

本日は

「工藤校長のお話を聞いたよ」

ということについて

記録しておこうと思います。

 

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今回のお話は

「ひがしね あそびあランド」さんの

 

「これからの子育てを考える連続講座」

というオンライン企画に参加した記録になります。

 

 

ひがしねあそびあランドさんはこちら

 

 

東根市って

山形県だったんですね。

 

 

東根市にお伺いしたこともない

一介の主婦の私。

こんなごーかな企画に

参加させていただいて

本当に感謝しております。

 

 

講座は4回に分かれていました。

第一回>「子どもの遊び場を中心に地域がつながる」

講師:塚本 岳氏(NPO法人子どもNPO理事)

 

第二回>「笑顔のパパが家庭・地域を変える

~仕事も育児も楽しむ方法」

講師:安藤哲也氏(NPO法人ファザーリングジャパン代表理事)

 

第三回>「たたかない・感情的にならない子育て」

講師:高祖常子氏(子育てアドバイザー/

キャリアコンサルタント)

 

第四回>「(続)子どもの自律の力をはぐくむために大人ができること」

講師:工藤勇一氏(横浜創英中学/高等学校校長)

 

 

 

とまあ、とっても豪華な顔ぶれだったんですね。

 

この中で特に印象に残った

工藤校長先生のお話に焦点を当てて

記事にしたいと思います。

 

 

 

 

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工藤校長、前職は「麹町中学校」の

校長先生でいらっしゃいました。

 

 

東京都の中でも

特別視される、麹町中学校。

そこでの実践は

先生の著書の中に描かれています。

そこには今までとは違う教育の姿がありました。

 

そんな教育実践をされてきた

工藤校長のお話を

リアルタイムで聞ける!

 

 

本当にドキドキしてワクワクして

この日を待ちました。

クリスマスよりも

お正月よりも

楽しみでした。

 

 

 

 

今回の工藤先生の講座は

昨年度行われた講義の続きおよび

視聴者からの質疑応答にこたえるという形での

講座でした。

工藤校長の前年度の講座は

主催者から事前に無料で配信があり、

この辺も驚きました。

どんだけ太っ腹なのよ、東根市!

 

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講座が始まると

工藤校長のお話に

しょっぱなから度肝を抜かれました。

 

 

「今は6割から7割の子に

あっている(と思われる)教育をしている。

 

個の教育ではなく

集団での一斉の伝達であり

テスト社会であり

勉強嫌いを生むやり方である。

 

欧米より50年から100年遅れている。」

 

 

 

教育制度を欧米と比較するのが

正しいと思わないし、

工藤校長もそれは

わかっていてお話しされていると思いますが、

とにかく、びっくりです。

そんなこと言っちゃっていいのかしら、

と一瞬思いました。

 

 

 

 

確かに標準的な日本の教育だと

優秀な工場労働者を育てるには

向いていると思いますが

 

それだけのような気がします。

 

また、現状の教育環境だと

自分が他人と違う、ということを

子ども自身が認めてしまうと

生きづらさを感じてしまう構造にもなっています。

 

 

 

ていうか、個人の資質も好みも

細部まで見ていくと

まるっきりおんなじ、という人は

ほぼいない…と思いますので

多くの子が何らかの違和感を感じてしまうのは

無理もないと思うのです。

 

また、

「感じ方の違い、主張の違いからくる

対立やトラブルをはっきりさせず、

「思いやりの心」で

解決しようとする変な国」、とも

お話しておられました。

 

 

ガーンそうなんだけど、

そんなにはっきり言ってしまっていいものかタラー

 

 

また、工藤校長は講座のなかで

日本の教育構造についても

いろいろお話しておられました。

 

とても楽しい、有意義な講座でした。

 

東根市の関係者の方々、

あそびあランドの担当者の方々

当日参加されていた大勢の皆さん

サテライト会場できいていらっしゃった

大勢の学校の先生。

 

一緒に参加できたことに感謝しています。

 

 

本日はここまで、

お読みいただき、

ありがとうございました。