ブログにお立ち寄りいただき

ありがとうございます。

本日は最近読み終えた本の

読書メモを記録したいと思います。

 

この本については

リブログ先の記事に

丁寧にまとめてあります。

是非、ご覧いただきたいと思います。

「犯罪」と、「認知の歪み」。

 

「ケーキの切れない非行少年たち」の著者、

宮口幸治幸氏はこれが深い関連があるという。

 

「認知の歪み」は

 

他人がどう動いているか

どのような行動をとったか、

を正しく判断できない、ということらしい。

また、そこからくる、

「自分の行動の在り方」が

ゆがんでくる、ということも含まれているようだ。

 

正しく認知できない、ということは

判断力のなさ、ということにつながる。

 

また、少年院にいる少年たちは

時間の感覚や

今これをしたらこの先どうなるか、

ということに対しての

感覚が大人とはずれがあるようだ。

 

そのため、

「大人が悪いと思うことが

少年には悪いとは考えられない」

ことがある、という。

 

これは、時間に対する認知、

他者に対する感覚が

正しく成長しなかった、ということでないかと

思うのだけど

 

そういうのは、成長し終わってからでは

教育をしても遅い、効果が薄いと思うんだよね。

著者は本の中で

 

 

「小学校在学中、気になる兆しはある」

 

 

と書いてらっしゃたような。

(一回しか読んでなくて

うろ覚えなんだけどあせる

 

症状的には

星簡単な計算ができない

星漢字の読み書きができない

星簡単な図形が写せない

 

などがあげられるんだけど

だったらそこを伸ばす、という視点で

「特別な教育」に取り組むと

 

計算問題と漢字の練習に

特化してしまうような気がする。

(現に支援級やそれに準じた施設では

その様な教育が

行われやすいような気がしている)

 

が、しかし。

それで

「認知に不安のある子どもたち」

が、自分に自信を持てるように

なるのだろうか。

 

おそらく答えはNOである。

 

 

なぜなら、漢字と計算に

かなり特化された

教育を受けているのは

ほかの「発達に問題のない」子どもたちも、

同様であり

その子たちのうち、幾割かが

簡単な文章題を見て

 

「どうやったらいいかわからない」

 

といっているのだ。

 

知能的には、問題がないとされている子たちが、

である。

だったら、認知力が伸びていない子たちに

同じ方法で教育しても

効果が薄いのではないか。

 

認知に不安があるのではないか、というのは

子どもを現場で見ている先生たちなら

早い段階で見つけることが

できるのではないかと思う。

 

問題は、その後のアプローチの仕方だ。

現状では、小学校の先生が

個別に対応する、という感じに

なりそうなんだけど

 

今の小学校では

やることが多すぎて

これ以上仕事を増やしたら

先生が絶滅するに違いない。

 

 

しかし、現実に支援を

必要としている子は

一定数いるのだ。

 

支援を必要としていても

そこまで手を伸ばしてもらえない子が

学校の内外にいる、ということである。

 

子どもの理解がどういう状態にあるか

ものの考えかたはどうか、

そういうことを他者が理解するには

どんぐり問題、こと

「良質の算数文章題」は

確かに効果があるとは思うけれど

すべての人にそれを厳密に

やり通せるとは限らない。

(本当は誰でもできるんです、

でも、ルールを大人の側が

素直に受け取っていないと感じることが

多いので

このような表現をとっています。)

 

子どもたちに、

どんな子どもたちにも

必要なことは

 

 

穏やかな刺激と

日常の中で工夫をし

自分の糧になる時間を過ごすこと

 

ではないだろうか。

 

大人はすぐ

学力がどうの

生きる力がどうの、と

言いたがるけど

 

その前に

目の前の子どもを

ただあるがままに見ることが

必要なんだと思う。

 

そしてそれが

子どものための道を

見つけ出す手掛かりになると思うのだ。

 

 

オッドアイ猫「じゃじゃーん!

うちのかーちゃん、

自分が出来てないことを

えらそうに言ってます」

 

うさぎ「今日もそうでした。

なんかいつも怒ってんだよね」

 

プンプンうさぎがいつまでも

トイレから出てこないからじゃん!

トイレはみんなものなの!」

 

オッドアイ猫「考え方が幼稚園児だね」

 

プンプン「なにを言うのーーー!メラメラドンッ

 

うさぎ「今日の記事は

いったん、ブログにあげて

すぐ、下書きに入れたものです」

 

オッドアイ猫「携帯のアプリからやると

いっつもこうなんだって。

さすが幼稚園児!」

 

 

えー「一回Twitterに

更新したよ、と載っちゃったので

変なことになってしまいました。

ごめんなさい」

 

うさぎ「今度からやめてよね」

 

オッドアイ猫「いや、まだやるよ。

二度あることは三度あるっていうし」

「幼稚園児は一回じゃ懲りないし」

 

グラサン「いちおー、大人だから

そのうち覚えるとは思うんだけどね」

 

うさぎ「できるようになったころには

もうおばあちゃんかもよ」

 

プンプン「ほんとにもう!」

 

オッドアイ猫うさぎ「本日もお読みいただき

ありがとうございました。」

 

 

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(こちら、バッタさんのかくれんぼです)