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ありがとうございます。
暑さ寒さに負けながら
子どもたちの変化と
日々の行動の記録をしています
「本日は、参観日の記録です。
かーちゃん、書こうと思っていたら
ほかの記事のほうが
早くかけたので
そっちを先にアップしたんだって」
アップした記事はこちら
「自分が書けないからって
こっちに愚痴を言うのは
やめてほしいよね」
「この間あったの参観日さあ
なんかわからなくなってきたんだよね」
「ゲーム、ネットに対してどう付き合うか、
という内容だったんだけどね」
「この場合のネット、
というのは、検索して
自分の好きなサイトを見る、程度で
SNSとかは入らないみたいだったけどね」
「なにがわからないの?
学校の場所?
言ってる言葉の意味?
・・そうだったらちょっと問題だよ、
病院行って検査しなきゃ」
「?なにを?」
「ニンチショウ(認知症)。
上の写真も何かぼけてるし」
「ちがうでしょ!
まあ、ぼけてはいるけど・・
分からなくなったのは
(学校の)ネットに対する考え方、よ」
「そうなんだ。
どんなことがわからなかったの?」
「正直、最初から最後まで
わからんかった!」
「事前の準備として
子どもの持っている
ゲームの種類(ハード)
好きなユーチューバー
なんかをアンケート取ってくれていたのね。
そしたら、結構みんな、ゲーム機を
いろいろ持っててさあ
正直、うらやましかったなあ」
「なにが?」
「あのお金があったら
一人旅に行こうかな、とか
新しい服が欲しいかな、
欲しい本の大人買いしたいな、とか」
「自分の欲しいものばかりじゃん!」
「私、ゲームはいらないけど
そのお金でゆーえんち行きたいな。
でずにーらんど、でもいいよ」
「わかった!話を戻すね」
「で、どうなったの?」
「ユーチューブを自分で
検索してみてる、ってことは
自分が自由にできる端末を
持ってるってことじゃないかな、って
思ったんだよね」
「普通に考えれば、そうなんじゃない」
「好きなユーチューバーを
書いてもらったら
かなりの数になったんだけど
ゲーム系が半分を占めててね、
何とも言えない気持ちになったんだよね」
「それは余計な事じゃない?
どこのうちでも
親の考えで子どもを育ててるんだから。
かーちゃんがいつも言うじゃん。」
「そうなんだよね、
それはわかっているんだけど
子どもを育てるうえで
自分の体の感覚を育てる、って
かなり大事でね」
「自分の体の感覚が
育ち切っていないと
何かとぶれるんだよね。
判断力や忍耐力、その他もろもろが」
「かーちゃん、
それ、かーちゃんのことだよね
忍耐力ゼロじゃん」
「(うぐぐ・・・)
当たってるだけに何も言えない・・」
「それに、うちの中で完結する
生活をしていると
外に出なくなって」
「掃除もしなくなって
うちのなかがホコリだらけになる!」
「・・・そうだけど
ストレスもたまる一方なんだよね」
「もう一つあるけど内緒ね」
「授業では
怪しいサイトに行かない、
何かあったら大人に相談するって
教えてくれてたよね」
「じゃあさ、その『怪しいサイト』って
どうやったらわかるの?」
「有名なユーチューバーの人だったら
大丈夫じゃないの?」
「知ってる人だったら
大丈夫なのかな?
ユーチューバーは
特定の企業からお金をもらっているよ。
だったら、その企業のことは
悪く言わないと思うんだよね。
ユーチューバーみんなが
悪いわけじゃないけど
みんなそのまま信じるのは
違うこともあるんじゃない?」
「そうなのかなあ」
「それに学校では
30分くらいでネットやゲームを
止めましょう、って言ってたよ。
それを守っていればいいんじゃないの?」
「じゃあ、その時間が過ぎたら
ネットのことやゲームのことは
考えなくなるのかな?」
「・・・」
「うちのクラスで
ゲーム持ってないの、
私ともう一人だけ・・・」
「ゲームの話に入っていけなくて
寂しいこともある・・」
「親(私)がこうだから
あきらめなさい、とは正直思うけど
みんなの話には入れないのは寂しいね」
「日本語が正しく
聞き取れるようになったらいいよ」
「・・ずつ、〇倍、より多い、より少ない、
そんな言葉だけじゃなくて
言葉の持つ意味が
聴き分けできるなら
やってもいいよ」
「むりだあ・・・」
「いるんだよね、
言葉のイントネーション、
言葉の意味、
一瞬で聞き分ける人が。」
「文字世界で生きている人は
沢山いるし
どこにもそういう人はいるから
ゲームしてる人でも
そういう人はいる。
でも、
こまかーいこととか
気持ちの変化に気づく人は
体を使ったり
人と話したりする人のほうが
多いような気がする。」
「授業では、
ネットで子どもを助けてくれる人は誰、
という質問に対して
両親(保護者)だという答えに
していたけど
そうじゃない家庭もあるかもしれないから
子ども自身が相談できる
公的な機関や
相談できる場所を
紹介したほうがいいかなあ、とは
思ったんだよね」
「なんで?」
「中学校では
スマホの問題が表に出てきてる
みたいだしね
一番いいのは
最初から子どもにつかわせないこと、
なんだけど
使わせちゃったら取り上げるのは
難しいからねえ」
「タバコとか、お酒みたいに?」
「うん、そう。」
「ゲームについては
今の親世代がそれで育ってきてるから
みんなに現状を分かってもらうのは難しいね。
体感覚を育てる、っていっても
今の子育て環境だと
難しいこともあるし
大きく変えると反動もあるから
この辺も難しいところだね」
「長くなったから、
今日はこの辺で終わるね」
「お読みいただいて
ありがとうございました」