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ありがとうございます。

 

うさぎ「このところ、暑かったので

うちのかーちゃん

しんどかったそうです。」

 

オッドアイ猫「コンビニにアイス買いに行くのを

楽しみにしていたのに、

かーちゃんがダメ、だって。

まだ5月だからって。」

 

えー「だって、こんな時期ですよー」

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うさぎ「これなに?」

 

オッドアイ猫「麦だよね、麦」

 

ニコニコ「麦は初夏のこの時期に

刈り取るの。

だから麦秋って言葉もあるんだよね」

 

うさぎ「ばくしゅー?」

 

ウインク「そう。麦が実るっていう

次期だから、季節は初夏だけど

秋っていう字を当てるの」

 

うさぎ「ふーーーーーーん」

 

オッドアイ猫「今日の本題は何だっけ?」

 

うさぎ「絵本の紹介ですよー」

「いきますよー、最初はこれです」

 

 

うさぎ「これは、落語絵本ですが

あんまり私は好きじゃないなあ」

 

オッドアイ猫「え?面白いけど?」

 

うさぎ「私は他の落語絵本のほうがいいな」

「『そばせい』とか『めぐろのさんま』とか」

 

ウインク「川端 誠さんの絵が好きなの

かもね。野村たかあきさんの絵は

また違った感じだからね」

 

ウインク「時間的(長さ)にちょうどいいので

朝の読書の時間の読み聞かせには

向いていると思うんだ!」

 

オッドアイ猫「では次です」

 

 

 

うさぎ「学校の課題図書なので

読んでみたけど

おもしろくなかった!」

 

てへぺろ「これ、すごく面白かったけどなあ」

 

オッドアイ猫(かーちゃんがこういう時は

またなんか

めんどくさいこと言うに決まっている・・)

「そーなんだー(棒読み)」

 

ウインク「学校だとカバーが

取られちゃうから

一番最初の文が

なくなっちゃうかもね」

「ほら、図書館で

借りてきた本、見てみなよ。

珍しくカバーが

付いたままになっているでしょ」

 

 

 

うさぎ「ほんとだ!」

 

オッドアイ猫「これは、4年の教科書の

おすすめの本のところに

載っていたけど

学校には入っていなかったような?」

 

えー「確かにね、

学校になかったかもしれないね」

 

 

えー「もともとはこれは

小さなサイズで出てたみたいで

シリーズ全体で15冊出てるみたい」

 

キョロキョロ「答えが出にくい問題を

扱っているから

うさぎも自分の考えを持っていいんだよ」

 

うさぎ「だって、難しいもん!」

 

ウインク「立場が違うと、

人はいろんなことを思うし

いろんなことを言う、

ということなんだな」

 

うさぎ「次行こう!」

 

ウインク「星新一じゃん!」

 

オッドアイ猫「面白いよね」

 

うさぎ「担任の先生が

これは大好きで

自分で買って持ってるよ、って

教えてくれたよ」

 

えー「星新一のショートショート、

確かギネスに載っていたような?

とにかく、すごい

切れのある文を

書く人なんだよね。

もう、お亡くなりになったけどね」

 

オッドアイ猫「かーちゃんとは

全然違うねえ」

 

えー「朗読してみてわかったけど

この本に入っている話は

どっちかっていうと

目から入る話なんだよね」

 

うさぎ「話は目から入りませんが」

 

ニヤリ「つまりね、

読んで楽しむ話なの。

言葉は流れていくものなんで

インパクトのある言葉

話し方、

言葉の圧力のかけ方、

そんなものがないと

聞いてて面白い話にはならないの」

 

うさぎ「だからかな、

聞いてるだけだと

ちょっとわからないことがあったから

 

話を読んでくれる傍で

一緒に読んでた」

 

キョロキョロ「それじゃ、朗読にならんでしょ」

 

オッドアイ猫「かーちゃんの

話はここまでにしまーす」

 

うさぎオッドアイ猫「本日もお読みいただき

ありがとうございました」