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小学生女子の
日々の足跡の記録です。
「日々の足跡、っていうと
すごいことを記録してるような感じがするー!」
「実際は
全然大したことがない、どころが
女子なのに実は男子並みの言葉遣いです、とか
お風呂で歌を歌ってます、とか
ホントにどーでもいい事、
しか!!
書いてないんだけど」
本日はそんな姉妹の
プレゼント作りの記録です。
こちら、毛糸でできた
ポンポンです。
「これ、大変だったんだから!」
「大変だったんだよね」
「最初に作りたがったのはなのに
なかなか作らなくてさあ」
「何言ってるの?
私が一番大変だったんだよ!」
そもそもの発端は
次女が大好きな方が
足を痛めたことだった。
「○○さん、寒い中、足を痛めたみたい」
自転車に乗っていて、
転んだらしく、
足が腫れているというのだ。
「何かお見舞いあげたいなあ」
「そうだ!
マフラーはどうかしら」
「だって,私、編めないよ」
「大丈夫!リリアン編み機で
長ーくあんで、それをみつあみにするの」
「大丈夫だって!
教えてあげるからー」
「じゃ、やって!」
「すぐそうやって
人にやってもらおうとする!
いつも言うじゃん、
ぶきっちょな人は、仕事できないよ」
「 だからか、
かーちゃんが仕事できないのは」
「キーーーーーーー!!」
長女に言われても
言い返せないのが つらい
しかも、真実をついているだけに
余計つらい
こんなやり取りをしながら
次女は何とか作り上げた。
ちゃんと仕上がったのは
長女のおかげである。
それなのに、
ったら
「ありがとね、ちゃん!」
といっただけでおしまい。
お気楽極楽 自由人の本領発揮、
といったところかも。
「ポンポンだって
が作るって言ったのに
出来ないっていうから、
かーちゃんが手伝う、って言ったんだよね」
「それなのに、かーちゃんができないから
私に 続きやって、なんていうからさ」
…。ギクッ。
「結局、ポンポンの仕上げ
二つとも私がしたんだよね」
…。ギクギクッ。
「たかだか、ふつーのポンポンなのに!」
「だって、難しかったんだもん!」
「子どもみたいなこと言わないで!
かーちゃん、大人でしょ」
子どもに言われたら、おしまいである。
このような経緯を経て
「リリアンマフラー」は仕上がった。
次女は丁寧に袋に入れ、
お手紙を書いて
○○さんのご自宅に
電話を掛けた。
お相手の○○さんは
すぐに、電話に出られたようだった。
「あの、ですけど、
お渡ししたいものがあるので
いつだったら、お渡しできるか
聞きたいんですけど」
小学3年生、緊張しすぎて
わけがわからん日本語になっている!
お相手が3人ものお子さんを
お育てになられたお母様でよかった!
冷静にていねいに次女の話を
お聞きになっていただけた。
次女は、プレゼントを
お渡しする日を決め、
電話を切った。
「かーちゃん、お約束できたよ!」
次女の嬉しそうな顔。
お渡しするのは来週なので
その日がとても楽しみ、だとのこと。
家族を巻き込んだ
次女の「プレゼント作戦」だが
どうなるか、は
…神のみぞ知る。
次女、毎日頑張ることが多いけど
…これしか言えない。
「がんばって」
日本語不自由な母でごめんよぉ。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。