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ありがとうございます。

小学生女子の

日々の記録をしています。

 

本日は読み聞かせ記録です。

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最近、読み聞かせというよりは

朗読をすることが多いのです。

昔話だとか、民話など、その時々の気分で。

 

今回は同じ本からの

読み聞かせをした記録を綴ろうと思います。

 

本はこちら。

 

 

2段組の本なので

子どもが一人で読むのには

子ども自身が

抵抗があるかもしれない、と思います。

聞き手の側が 朗読が聞けるなら、

大人が読んだほうがいいとは思うけれど。

 

 

最初は「アナンシと五」の紹介。

 

これはジャマイカのお話です。

アナンシとは、「とにかくわるいやつ」

とされています。

五、とはこの島に住んでいた魔女で

「五という言葉を言ったものは

その場で死んでしまえ」

という呪いをかけます。

それを利用してアナンシは

美味しい思いをするのですが

最後は・・・。

というお話。

時間にして5分くらい。

 

 

先輩がストーリーテリングで

語られたのが面白かったので

読んでみたんだけど

 

朗読と語りの差を

考えることになりました。

朗読だと、基本的に冷静に

話し続けることになる。

語りは子どもと感情を共有できる。

 

 

問題は、語るのには

覚えるという、手順が必要ということなのだ。

 

ワタクシ

これがどーも、苦手ときているので

ウチでは朗読にしている、のです。

 

親の不勉強がここでもばれてしまう。

ゴメンヨ

 

幸い、優れた再話者、編集者の手により

ものがたりの命を損なうことなく

言葉を紡いで

書面に残してくださっているので

その力を借りることにしている。

語り、朗読、絵本など

いろいろあるけれど、

純粋に物語の楽しさを

楽しめればいいと思うのだけど。

 

 

 

 

次は同じ本から

「かしこいお医者のやせぐすり」。

 

 

こちらはタンガニーガ、

現タンザニア共和国の

お話です。

太ったご婦人が、痩せる薬をもらいに

お医者の所に行きました。

そうすると、お医者は

 

「薬はいらない、なぜなら・・・」

 

 

というのです。

それを聞いたご婦人は真っ青。

心配で夜も眠れずに過ごします。そして・・。

 

 

というお話です。

こちらは6分くらい。

 

 

子どもたちが

セキセイインコ青「私たちはいらないよ」

うさぎ「でもね!」

 

 

 

うさぎセキセイインコ青「かーちゃんはどうかな!」ニヤリキラキラ

 

 

といって笑った話。

いや、笑った、じゃなくて,嗤った、かな。

小学校時代も後半になると

なかなか含みを持たせた言葉遣いが

できるようになりますね。

たまにピンポイントで

嫌なところを突いてくるので

…キッツイわあ。

 

 

物語中のお医者のセリフが

面白いと思うお話です。

このほかにも

日本のお話にないパターンのお話が

たくさん入っていて

読み手も楽しめるかと思います。

 

 

読むときは、かなりゆっくり読んでいます。

図書館や読み聞かせのイベントだと

間違いなく、

「ゆっくり過ぎる!」

と言われてしまうほどのスピードです。

でも、子どもがあじわうには

そのくらいでないと、

頭の中が整理できないんですよね。

 

味わって読む楽しさ、

多くの子に味わってほしいなあ、と思います。

 

 

楽しい絵本の記録も残していきたいなあ、

また精進しよう。