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ありがとうございます。

夏バテの小学生と母の

日常の記録です。

 

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上の写真は

先日長女が折り紙でおった

箱です。

 

暑くて外に出るのも

しんどいので、

長女は暇つぶしに

いろいろなものを作っていました。

 

 

そう、今年の猛暑は

私達の生活を

だいぶ変えました。

 

本当にしんどかった。

日本全国が

暑さで揺れていた夏だったと思います

 

 

熱中症のことが

テレビから流れない日は

なかったと思います。

(うちにはテレビがないので

推測にすぎませんが)

 

我が家も

朝早い時間からエアコンの

お世話になりました。

 

私にとっては

お化けよりも

電気代のほうが怖い

夏になりました。
 
 
 
どこのご家庭でもそうではなかったかと
思います。
 
 
子どもたちからしたら
私の体重のほうが
こわい結果になっていると
言いますが、
 
 
母の体重や年齢については
ホントの事は言わないほうがいいと
教えるべきかどうか、
悩んでいます。
 
というところで
本日の記事に移りたいと思います。
 
本日は親子三人で
読んだ本の記録です。
それがこちら。
 
 

 

 

今年の読書感想文に

使いたかったのですが

本の入手が間に合いませんでした。

残念。

 

 

 

戦争中、兵隊さんと過ごした

ハチ  と呼ばれたヒョウの

お話です。

そしてハチは

中国から東京の上野動物園に

送られ、そこで・・・

 

 

 

写真に残っているハチは

まだ、子どもで

とてもかわいらしかったです。

小さかったけれど

やっぱり猛獣で

独特の雰囲気がありました。

 

そんなハチは

兵隊さんたちにかわいがられて

一緒に暮らしていたそうですが

それもびっくりでした。

 

一般的にヒョウは

人になれにくいそうです。

しかし本の中では

普通に暮らしていた感じがしました。

兵隊たちがみんなで

ハチのことを

かわいがっていた印象を受けました。

 

 

この本を読んで

せつなくて、泣きました。

運命の不思議さにも。

 

 

子どもたちはたぶん

そこまで思わなかったのですが

 

 

何かしら感じてくれたと思うので

それでいいかも。

 

 

時代背景なんかは

長女には説明しましたが

理解するのはやっぱり、難しいようでした。

無理もない。

 

 

次女は全部すっ飛ばしてました。

ただただ

ハチの最期が悲しかったようでした。

こっちも時代背景をはじめ、

何にもわかってなくて読んでました。

 

 

分かんないのも無理はないけど

自分の身に置き換えて

考えてほしかったなあ。

 

 

 

 

 

 

今年、このハチの話は

絵本にもなりました。

 

こちらはまだ未読ですが

手に入ったら

読もうと思います。

 

松成真理子さんの表紙絵、

これは残っていた

写真をもとにされたものだと思いますが

ホントにこんな感じなんです。

 

かわいがっている様子が

よくわかる写真でした。

 

動物も人間も

平和に過ごせたらいいのに。

そう願わずにはいられません。

 

 

 

平成最後の夏に

いい本に出うことができて

よかったと思っています。