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ありがとうございます。

小学生女子二人の

日常記録です。

 

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本日は、子どもと

事件について話し合ったことを

記事にしていきます。

 

初めに亡くなった

女の子に哀悼の意をささげます。

 

いたかっただろうね

つらかっただろうね。

どうか、安らかにお眠りください。

 

女児SOSに衝撃 目黒虐待死つづったノート

 

 

元々は、娘たちに

この記事を見せるつもりは

ありませんでした。

 

夕飯後、片付けに追われていたら

新聞の4コマ漫画を見ていた長女が

記事を見つけてしまったのです。

見開きに載っていましたので

仕方ないです。

 

 

しまったなあ、と思いましたが

記事を読んでしまった後だったので

新聞を片付けようと思っていたら

次女が

「なあに、これ」目

 

 

と言ってきました。

 

見出しの文字も大きく、

興味を引くようなタイトルでしたので

知りたくなっても無理はない。

 

仕方なく、簡単に説明しました。

 

 

説明しながら

泣けてくるのを抑えきれなかったのですが

泣いてしまうと

感情に走りすぎてしまうので

ここは我慢。

 

 

簡単な説明をしたら

二人とも黙ってしまいました。

 

 

しばらくして長女が言いました。

 

「お母さんは、なにしてたの?」

「娘さんにご飯、あげなかったの?」

「なんで、寒いのに、外にだしたままにするの?」

 

 

 

次女が一言、ポツンと言いました。

「しもやけ、痛かったよね、たぶん。

私もなったけど、痛かったよ・・」

 

そのあと、次女が

「記事を読んで」

というので、

少しだけ読みました。

 

捜査本部、などの言葉は

次女には難しかったようなので

簡単な説明を加えました。

 

ひらがなで書かれた

ノートは、自分で読んでしまっていましたが

 

 

 

「なんでこんなこと

あやまるの??

 

幼稚園くらいの子だったら

遊んで当然でしょ?

 

お父さんもお母さんも

なんでこんなこというの?」

 

 

泣きそうな顔をしていた次女。

 

 

自分よりも幼い子が

理不尽なことで亡くなるというのが

とても悲しかったらしい。

 

「でも、亡くなったから

もう

帰ってこないんだよね」

 

そういって、黙ってしまった次女。

 

今年の春から学校だったんだって、と

私がいうと

二人ともうつむいてしまった。

 

 

 

「学校、行きたかったかもね」

 

と、ポツリと言った次女。

 

 

 

「子どもは尊ばれる存在です。」

 

 

そんな思いがいきわたっていたら

あの女の子は

死ななくてもよかったかもしれないと思うと、

とてもつらい。

 

「もし、

こんなことがあったら

信頼できる大人に相談してね。

誰かが困っていたら、

声をかけられる大人を

探してね」

 

子どもにそう言った。

覚えていてほしい。

「あなたは一人じゃないんだよ。

苦しかったら 誰かに相談してね」

 

 

 

そのあとはいつもよりバタバタ。

 

次女はお風呂で

学校の校歌をうたっていた。

何か思っていたのかな。

 

 

 

星星星

 

この次の日、

この事件が起こった背景には

行政の連携がうまくいかなかった

こともあるかもしれないこと

 

児童相談所の役割

 

児童虐待数は増加の傾向があること、

 

子どもの幸せと親権について

 

などを長女にだけ、話しておいた。

勿論、これは私の私見だけどね、の

一言を添えるのは、忘れなかった。

 

 

 

子どもが子どもらしくいられる

そんな時代が、来ているような気がしていたが

こんな事件があると

また、いろいろ考えてしまう。

 

 

どうか、子どもがみんな

平和で幸せに暮らせますように。

そう祈らずにはいられない。