先日見つけた青い空。
とてもきれいでした。
こんな日ばかりではないけれど、
天気が良いのはありがたく感じます。
先日、七草がゆの日に
食べたおかゆです。
中日春秋
「言葉のダシのとりかた」に「サンタクロースのハンバーガー」、それに「絶望のスパゲッティ」のつくりかた…。長田弘さんは、実に愉快なレシピを詩にした
▼たとえば「言葉のダシのとりかた」は、<言葉が鍋のなかで踊りだし、/言葉のアクがぶくぶく浮いてきたら/掬(すく)ってすくって捨てる。/鍋が言葉もろともワッと沸きあがってきたら/火を止めて、あとは/黙って言葉を漉(こ)しとるのだ>といった具合だ
▼そんな「言葉の料理の達人」が「びっくりするほどシンプルでいて、びっくりするほど奥行きの深い本」と評した料理本がある。崔智恩(チェジウン)さんの『食べるクスリ おかゆ』だ
▼長田さんが「あまりのおいしさにうならされた」というレシピは…。ジャガイモ一個を一・五センチ角に切り、玉ネギ四分の一はみじん切りに。これを茶わん半分のごはんとともに、煮干しでとっただし三カップに入れ、まず強火、煮立ったら弱火にして二十分。塩少々で味を調えれば、胃をすっきり楽にするというジャガイモのおかゆ二杯分の出来上がり
▼つくってみれば、なるほど、一つ一つの素材がやさしく響き合い、詩人が「ものの感じ方、考え方を深いところで変えてしまう」とまでほめたのも、よく分かる
▼きょうは、正月七日。七草がゆの日なのに、七草を買い忘れた、わざわざ買って作るのは、どうも…という人は、ぜひお試しを。
ーーーー引用終わり。
別に七草がゆにこだわりはないのだけど、
胃に負担をかけがちな生活を
見直すことも大事かなあ、と思って、
作りました。
・・・崔智恩(チェジウン)さんのレシピ通りにできたか
というと、
たぶん、全然できていないのだけど
( ̄_ ̄ i)
一応、おいしかったです。
上手い人が作れば、
もっとおいしくできるであろうと思うと
プロの料理人はすごいんだなあ、と改めて
思います。
美味しい料理と、その人の歴史に
感謝していただこうと思う、
食いしん坊の戯言でした。
…と、しっとりまとめたい横で
子どもたちが本音を。
「かーちゃんは おいしい物には目がないけど
作るのはいまいちだねえ。」
「調味料を変えてから美味しくなった、
っていうけど、
★─☆。o゚。★─☆。o゚。
あんまりかわらなかったりして!
ふふふ!(`∀´) 」
…どこまでも、本音発言の
娘たち。
ありがたいやら、悔しいやら。
どっちかっていうと
悔しいほうが勝ると思うので
娘たちの若さに嫉妬しているのかもしれないです。
人生とは、修行の道なり。