先日、こちらを読みました。
わが子を算数・数学のできる子にする方法 (PHP新書)
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夏休みになって、
うちの中の糸くず拾いをしたり、(長女の後始末)
机の下の紙ごみを拾ったり、(次女の後始末)
寝室の床に散乱する ぬいぐるみをもとに戻したり(これはどっちも)
冷たい水を切らさないように 冷蔵庫を開けて確認したり、
と
生産性のない仕事ばかりいたしておりましたが
読書量も落ちてしまいまして、
最近は趣味の本ばかりを読む毎日。
それも、寝落ちしていることが多い、という体たらく。
本当にいい加減な毎日を送っております。
旦那にばれたら、半殺しにされても仕方ない状況です。
そんな中で、多少は今後に役立ちそうな本を
ようやく読むことができました。
著者はクレア・アカデミーという学習塾を創立し、運営しておられます。
落ちこぼれの子どもをある程度、成績を上げるのが得意な塾のようです。
落ちこぼれ、というのは、失礼な言い方だと思うのですが、
ここはご勘弁していただきたいと思います。
この中には、数学ビル®、というものが出てきます。
これに従って、躓きを発見する、
そこまで戻って学習しなおす、というやり方ですね。
躓きをみえるようにすることで、子どもの力を伸ばす方法。
小学校高学年になったら 意識してもいい方法かと思います。
また、特に問題がないと思われる子でも、
一度見せておいて、「その先」がある、ということを
なんとなく感じさせておくのがいいかもしれません。
どうしても、親も学校も
目先のことしか気にしないものですから。
悪いことに、目先の枠から外れてしまう子には
矯正をかけてしまうことが多いような気がするのです。
単純作業に近いことを強要させてしまうケースもあります。
成績の悪い子ほど、強要されることが多いように感じています。
それがすべて無駄だとは思わないですが、問題は量です。
あとは、本人が工夫できるように
振り返りができるように
方法をともに考えてあげるのが 大事なことかと思います。
(というか、親がここは教えるべきだと思うんだけど。
大人や権威に従うことだけを教えたら、あかんと思うんやけど)
そういう意味では、数学ビル®はよく考えておられると思います。
この方法は、この方法であり、ですね。
数学ビル®を長女に見せたところ、
ふーん、、、、といってました。
中学校のところを ちょっと真剣に見てました。
(この本は2009年の刊行です。学習指導要領の改訂前の内容に沿って
書かれています。長女が 自分の学習内容と違っていることに気づいたかは不明です。)
前だったら、
「中学校行っても算数あるの???」
なんて、寝ぼけていた長女ですが、
5年生になって、多少は成長したようで、
ボケた発言は出なくなりました。(ま、いつまでも それ では困りますが)
自分たちが生活していることと
学んでいることが密接にくっついていることは
いつも感じていてほしいなあ、と思います。