またまたリブログで、失礼します。
最近はリブログしたい記事が多すぎて大変・・
読んだ本とか、子どもの記録とか、記録しておかなくてはいけないこともあるのに・・・
子どもを産んでから、味噌汁が好きになった。
それまであまり気にしてこなかった、味噌の種類に多少、こだわりを持つようになった。
お味噌って、きちんと手が掛けてあるものは、そのまま食べてもおいしいのね。
もちろん、味噌漬けも。
出汁はきちんととってあれば、どれもおいしいと思うけれど、
かつおだしが好きかな、と思ったり。
体調によって体に合う味噌が違うので、何種類かそろえておくと
重宝する。
家人の味の好みもあるけれど、時には??無視して、自分の好みで。
長女のときは、最初、母乳のトラブルがあったので、
助産師さんに診ていただいた。
その時に改めて和食のすごさを実感した。
(ついでに言うなら、ちょっと触っただけで食事の質が変わったことを
言い当てる助産師さんもすごいと思った)
その時に感じたのが、
「季節のものの持つパワー」
だった。
季節によって、ほしくなる食べ物が違う。
極端に言うと、食べたい豆腐の触感すら違う。
そして、ほしかった食べ物を口に入れたときの満足感と言ったら!
旬のものが与えてくれる、食べ物満足度は、群を抜いていた。
確かに旬のものは、おいしい。体にもよさそうだ。
かといって、いくら旬のものでも食べすぎると、体に変調をきたす。
味噌汁は、そのバランスをとるのに、ちょうどいいかもしれない。
日本人の体の進化にあった、というか、
食べものに合わせて、体が進化した、というか。
そうやって、私たちはいのちをつなげてきたのだろう。
時には、犠牲を払いながら。
今回の記事、
「日本人には海藻を消化する腸内細菌が棲みついている 」
というのは、なんとなく納得する。
あるものを食べるしかなかった時代、
体をその食べ物に適応させないと生きてこられないのなら、
何世代かかけてでも、その食物に適応できるように体を進化させてきたと思うからだ。
(逆に、適応していない食物をとったことが原因の一つで
たくさんの人が不幸な目にあったことは、今まで何回かあったはず)
歴史を考えるうえで、その土地の特性、天候、政治的動きを考えるのは
初歩的なことである。
私たちも、体の中に歴史を刻んでいるといってもいいのであれば、
もう少し、その経緯に耳を傾けてもいいのではないか。
なんせ、体の中にひとつの宇宙をかかえているようなものなのだから♪
以下、リブログ記事と外れた内容です。
☆いつだったか、藤田先生の本にあった、ことばに救われたことがありました。
藤田先生、って、
脳はバカ、腸はかしこい 1,296円 Amazon |
の、藤田紘一郎先生です。寄生虫博士、で有名な方ですね。
その先生の言葉。要旨だけですが覚え書き。
「乳糖はみんな子どものころは分解できる。大人になると分解する酵素が
体から分泌されなくなり、分解できなくなる。
今から5000年ぐらい前、乳糖を分解できる酵素を大人になっても分泌できる
人たちが、突然変異で出てきた」
だったと思います。
あいまいで、出典もわからないので、申し訳ないのですが。
ちょうどこのころ、長女の乳製品アレルギーが、ほぼ確定しました。
されど、血液検査では結果が出ず、いろんなことに もんもんしていた頃です。
「そっか、うちの子はこの分解酵素が少ないのかもしれない。
体が分泌しないのなら、あんまり飲ませたらあかんかも」
そう思ったのですね。
同時に、
本人の苦手としている食品でも少しずつ与えていけば慣れて、
そのうち食べられるようになる、
という考え方が
あまり好ましくないかも、という考えを持つに至ったのでした。
好き嫌いはだれでもあるし、
体に合わないものは、全体的にあまり好まない傾向があるし、
ご飯と味噌汁を食べていたら、体は大きくなるし
定期的に検診を受け、様子を見ていただいて
それなりに成長していけばいいんじゃないかな、と思ったのでした。
藤田先生の本を読み漁っていたのと同時に
幕内先生の本も読み漁っていたので、
自分の都合の良いように脳内変換してたんじゃないか、と言われたら、
何も言えないんですけど。