来春二才になる、ひ孫のM君が半年ぶりにわが家へ来てくれた。
もうばばの顔は忘れた頃であっただろうが、なんとなく笑顔で近寄ってくれた。
まだ言葉は話せないがこちらの言うことは全て理解している。
自分の意思が通らないときは、不機嫌になるのも仕方ないころだ。
作ってやったオムライスをぺろりとたいらげ、食後は近くの電車駅まで連れていく。
マンション住まいの彼は、好きな電車・バス・車の出入りに、忙しいほど走り回る。
バスの運転手さんも手を振って応えてくれる。
怪我のないようにと、こちらは後を追い、神経は全開だ。
一時間以上楽しんで帰宅後は、バッタンぐう‼
二時間ほどのお昼寝。
なんと今日は手のかからないいい子だった。
が、こちらの体力と神経はぐったり。
しかし心地よい疲れとはこのことだ。
いや、ほどよい元気と若さをもらった。
いつの日かのテレビ放映を思い出した。
施設で生活しているおじいちゃん、
いつも食堂へは係の方に車いすで連れていってもらう。
ある日、一緒に遊んでいた、三、四歳才の男の子に、
”おじいちゃん連れてきて”と頼んだところ、
なんとおじいちゃん、男の子に手を引かれて食堂まで自分の足で来られた。
子どもからもらう力はすごいものがあるんですよ。
Mくんから、これからも見えない若さと力をもらいたい。
