エジプトの首都移転
エジプトの2023年現在の首都は「カイロ」です。
エジプトの首都カイロは
アラブで最も人口の多い都市であり
都市自体の人口は1000万人超
隣接するギザ県は約950万人で
両県を合わせたカイロ首都圏の人口は約2,000万人となっています。
経済にとっては、プラス要因ですが
急激な人口増加によって、カイロ市内は
住宅が密集し、ギザのピラミッドの周りにも
住宅、ホテル、ゴルフ場が建てられ
迫ってきているような状況です。
交通渋滞もひどい状況になっている現状があります。
そんな中で、首都移転は、2015年、当時のエジプト住宅大臣モスタファ・マドブリーによって発表されました。首都移転は「Egypt Vision 2030(エジプト・ビジョン 2030)」という国家プロジェクトのメインプロジェクトとなっています。
2023年現在、エジプトの新首都にはまだ名前が付けられていません
そんなエジプトをエッジの聞いた方は
チャンスと捉えてますよね?
エジプトの不動産投資は
まあ、よほど良い物件でないと
売るに売れない不動産投資になると思います?
理由として
1. エジプトポンド建ての投資になり、為替リスクが可成り重い
2. コロナ前の投資であれば、買う人も多くいたかもしれないが、既に供給過剰気味を感じる
3. 全てとは言わないが、建物の劣化や耐久性に難があると思います。
4. 外国人が購入するには契約書もアラビア語か英語になり、アラビア語を基準として成立している契約リスクあり
5. エジプト人で購入できる人は一握りの富裕層なので、外国人が売る時に値切られるか、日本人の情報弱者に売る事になるし、日本の悪質な不動産業者に手数料を多く取られる。
パッと思いつくだけでも
おぞましく検討の余地もない。
いわゆる、新興国の不動産は
よほど目利きであっても失敗確率が高いので手を出さない。
これが私が過去の投資経験で学んだ事!
因みにドバイが例に出ていて
未来予測しやすいが、
ドバイも優良物件以外はゴミだと思います。
たくさんの投資の被害者?
をみてきましたのでご注意ください。