フジでやっていた、森といのちの響き~お伊勢さんとモアイの島~をみながら。
ちまたではエコ、
環境に優しい暮らし、
CO2削減…
と話題になっています。
スローライフ、と野山や海川に親しむ。
…それ自体はよいことなのですが。
いつの世もものを分かっていない、自分さえよければ後はどうでもいい搾取主義の人、
そこまで考えていない完全に無知な人、
がどうしても。
先日、ある山村に行ったのですが、
無粋にも山の麓に
「私有地立ち入るべからず」
なんて書かれたたて看板やロープが張られ、
何事かと聞いてみれば、
きのこの菌うちをした丸太を丸ごと持って行ったり、
目薬の木、またたび、いわゆる土産物にちょっと売っているような植物の類…
群落を残す為にわざと少し残してあるのに、
根こそぎ採っていく人が後を立たないとのこと。
今、日本の林業が厳しいのは、まともに授業に出ていれば小学生でも知っていそうなこと。
それとも、ゆとり教育はそんなことも話さなくなってしまったのでしょうか?
間伐、下枝打ちも人にお金を払って手伝ってもらって森を維持しても、
材木だけで食べていける家は何割でしょう?
きのこ栽培や森の整備で得られる副産物の利益で、
整備のための費用をまかなっているようなところもあるのに…。
恥を知らないのか、ものを知らないのか。
バスも通わなくなったような過疎地での出来事、車でこなければできないような泥棒行為。
…昔は、外から遊びに来る人が採っていくにしても、
程度はみな知っていたのにねぇ、
という悲しげな呟きがショックでした。
…何が人を卑しくするんでしょうね。