私自身は未読ですが、今度公開される映画「イキガミ」の原作マンガが、
星新一作 「生活維持省」 の設定を使って書いていないか、という話を聞きました。
映画の予告で、何かで見たことあるような、と思ったのはその所為でしょうか?
読んでいないので盗作に当たるか否か、の意見は何も言えませんが、
小学館、という屈指の出版社が、原作者、関係者は誰も生活維持省を読んだ事がないから盗作に当たらない、という主旨の回答をしていると読んだ時には、目が点になりました。
過去の作家になりつつあるのかもしれません。
けれど、星新一というのはショートショートの王者で、日本SFを語るのに外せない人物なのは変わりないと思っていました。
なのに、出版関係者全員が読んでいない????
DOUIUSHUPPANNSHA?
星新一の公式ページには、現在期間限定で『生活維持省』が公開されています。
ショートショート故の表現の簡潔さもあって、名作だと思います。
http://www.shinichihoshi.com/ ←ミラーリングサイトです。
私は盗作か否かよりも、本を読まない人間、本の情報を収集しない人間が出版社社員を名乗ることの方が気味が悪くて虫唾が走る。
本当に、「イキガミ」関係者一人たりとも、60年前に直木賞候補になり、未だに重版が続いている作品を読んだことがないのが事実なら、ここの出版社が出した本にある引用その他が史実的に正しいとして読むことはないだろう。関連書籍、資料を漁るという姿勢がない出版社だと、明言したと私は判断する。
こういうのを「仕事に対して誠意がない」というのではないだろうか?
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