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柏枝 真郷
PARTNER〈6〉

先日、散々本屋を梯子して、ようやく雨の中GETした『PARTNER』。


N.Y.殺人課のコンビを描いたシリーズです。


なんで今回ばっかりこんなにみつからないのか。なんかで取り上げられて売れ線になっちゃった?


いや、それはそれで嬉しいんですけど。


在庫切れです、売り切れです、言われ続けて慌てました。いっそ、発売遅れ、と言われた方がまだ落ち着いていられました。


いやぁ、よかったよかった。


この殺人課のコンビ、どちらも若くて美男美女。


勝気な女性と、優男風なんだけど射撃の名人で非暴力主義の何処か鬱屈した風な(?)男性。



テーマは、男女間に友情は成立するか?



と言うストーリー。


殺人課の刑事ですから、話は総て殺人絡み。


ただ、謎解き、怨恨愛憎…という推理ものとはちょっと違って、もう少し、それに関わる人たちの感情の機微に焦点が向かっている。


感情。情緒?


何故そうしたか?というより、どうしてそうしようと思ったか?…う~ん、意味がわかり辛い。どう言えばいいんだろう。


絶対的な被害者、絶対的な加害者、被害者であると同時に加害者、そんな白、黒、モザイク、という明確さはなくって、もっと微妙な印象が重なり合っている感じで。


そこに人がいた。


殺人と言う石の投げ込まれた水面に映る、過去や今の情景。そこには刑事である彼らの感情も映りこんで、彼らの今もまた変化していく。


彼らの中は、どう進展していくのだろう??