いかちゃん(5)です。

2ヶ月前に発売した「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」。

中々レビューできずじまいでした。これは「ブッとびニトロ!」の時と全く同じことです。

ゲームのレビューが得意かというと、まぁ…。

自分なりにレビューってなると、個人的に満足したものになりそうです。

 

現在はPS4及びPS5、XBOXで遊ぶ事ができます。PS4版は特典があるためPS4版がオススメです。

公式サイト:

 

 

というわけでなるべく淡々ですが、レビューです。

 

 

・久しぶりの完全新作!

はい、そのとおりこれまでのクラッシュシリーズの新作としては

かなり久しぶりの新作といえます。日本のクラッシュは2007年以降から新作のタイトルが発表されず、

段々とその知名度も下がりつつあったというか、沈黙したかのよう。

でもYouTubeやクラッシュファンサイトなどのおかげでインターネットで知る人はかなり多い。

2016年に20周年を境に再び蘇ったのです。それ以降にノーティードッグ時代の名作四本をリメイクされました。

海外版は国内未発売の二作品からなる8作目のタイトル…ではなく、海外版も日本版も

正式には1998年に発売された「クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周」の続編です。

クラッシュ4や5は日本だけナンバーリングタイトルであり、原題では数字シリーズではありません。

 

因みに

・2001年発売 クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー PS2 XBOX GC

・2004年発売 クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!? PS2 XBOX

 

となっているのですが、~ブッとび!世界一周からさくれつ!魔神パワーof とんでもマルチバース~に

異なる時間軸でストーリーが形成されているそうです。ただし、その二作が無かったことにはなっていません。

「ブッとびニトロ!」なんかではこれまでの作品のオールスターでしたし。

 

・クラッシュらしいアクション

ウォールラン・レール…といったこれまでのシリーズでは考えれなかった

アクションの追加や新マスクの追加。新マスクによる新感覚アクション。

どれもこれも"クラッシュだな"っていう要素が薄れておりません。

久しぶりに「あー、クラッシュだな」って納得できたのもです。

 

新マスク四人はラニロリ、アカノ、カプナワ、イカイカの四人。

個性の強いキャラが多く、ムービーシーンはクラッシュらしいファンキーなもの。

これは「がっちゃんこワールド」のやられざまシアターを彷彿させますね。

頭も使う、こうすれば進めるなど、新アクションであるからこそとても新鮮…。

とくに彼の能力に決して悪いとは言いませんが、今までのシリーズで

これらのアイディアを発掘させたのは成功でしょうね。

 

・プレイキャラ

クラッシュの妹、ココ・バンディクーは一部の作品では

本編に関わることが少なかったのですが、現在のシリーズでは

兄の分身的なようにへいぜんと操作キャラの地位にいます。

今作もクラッシュとココが選べ、「ブッとび3段もり!」とあまり操作方法が

変わっておらず、初心者から上級者までもが使いやすいキャラ。

今作のキャラクターデザインは少し変わったものの、あまりイメージが

下がったというよりかは大分動物らしさと愛らしさ?が増したと言います。

クラッシュもココも最初は違和感を感じさせるデザインだと思ってましたが、いざ本編を

やると世界観に相まって、愛くるしいキャラにみえてきました。

 

で、二人以外にも三人の追加キャラが登場。

新キャラではなくこれまでのシリーズに登場した

人気キャラ。「ブッとび3段もり!」「ブッとびニトロ!」にも出ているため、

知っている人も多い。

 

・タウナ

元祖ヒロイン。デザインは別次元のタウナなのかして、セクシーとクールがより増しています。

フックを使うアクションは「クラッシュ5」のニーナを思い出しますね。

本作でココと喜ぶシーンは結構レア。

・ディンゴダイル

コルテックスの部下ですが、今作は単独行動。

今作ではクラッシュたちをみても敵とは思わず、

危機が迫っていることを知ると協力してくれることに。

意外と優しい性格で、レストランを開業するなど

ワイルドでデンジャラスなクロコダイルですね。

今作は火炎放射ではなく、吸い込むような

アクションになっていて、クラッシュたちとは

また違った操作ができます。

・ネオ・コルテックス

「クラッシュ5」でも操作できた博士ですが、今作は若干違います。

弾も切れないので、ムゲンに打ち続けるのがいいですね。

今作では二回ほどボスを務めるのですが、詳細はゲーム内にて!

先ほどの二人を含めて、操作できるステージはそこそこですが、クラッシュ

たちとは異なる難易度が楽しめますね。できれば機械を操る操作も一興やな。

それいうとクラッシュ5の「メカ・バンディクー」だな。

 

次は操作キャラではありません新キャラとあのキャラ

 

・レディ・トロピー

別次元のエヌ・トロピーとされている、女性の時間博士。

本作ではエヌ・トロピーとタッグを組んで、悪事を働いています。

トロピー同様にナンセンスな英語混じりで話してきます。

クラッシュシリーズでは女性キャラが少なめなので

カプナワの次の女性キャラでしよう。

・メガミックス

サビサビこうやのどこかのステージに登場。

「ブッとびニトロ!」のメガミックスマニアとの繋がりがあるのかもしれません。

敵キャラ「フランク」もメガミックスをモチーフにしているかも?

・エビルツインズ ビクターとモーリッツ

後半のどこかのステージのモニターに

クラッシュ5の双子オウムのエビルツインズが!

今作の"次元"つながりでしょうか。

因みに11じげんと呼ばれるマップも「5」を連想させます。

 

と、他にもいろいろあるんですが、それはまた今度。

新作にしてもなつかしのキャラが鏤められたかのように

出ているのは嬉しいかぎりです。

 

・評価点

これまでのシリーズの従来の操作方法と

それに乗っかる新感覚ステージ。

これまでのシリーズとくらべ、ちょいと眺めの

ボリュームありなステージ数。

上級者も張り切る、ちょっとしたミニゲーム。

クラッシュらしいBGM!

クラッシュらしい難易度と鬼畜なステージ

…と総合評価にすると多いので、こんぐらいですが。

自分的には満足のいった一作です。

 

・マルチワールドもよろしく

さて、来年リリース予定の「クラッシュ・バンディクー マルチワールド」

こちらは奥スクロールで進んでいくゲームのようでリンゴを集めていく?

シンプルでクラッシュなゲーム。こっちにもディンゴやココも登場し、

なんとニーナまで?!

 

過去に何度かモバイルやアプリなどのゲームとして出ていたけど、

マルチワールドは更に別格かも!

 

さらにPS5でなにかしらのクラッシュの続編・もしくはリメイク作品が

出る可能性も高い。

これはシリーズ再始動しているようでしていないかはあれだけど、

復活し、現代にまで当時のクラッシュがウソのように輝くように見えている。

 

そう、これからも多くのファンに愛されつづけたい…と心から思っています。

ぜひ、遊んでみてください!どの作品も濃さが違うから!

 

 

 

…と、クラッシュファンでもあるけど、自分で言える、書ける範囲ではここまで。

淡々とか言いながら、長文に見える…のはさておき。

「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」のレビューはここまで!

また気になったことなどがあった場合は続き、もしくは追記するかもしれません。

そしてクラッシュの小説もまた投稿再開です(中々更新できてなくてすみません)

 

では!