…むかし、むかし。
陽が暮れるとあたりが暗くなる。
暗くなってなにも見えなくなる。
人々は暗い中、当ても無く彷徨う。

暗い中を恐怖と思い、
これを月影によって支配された視界を疑い、
夜という時間に何故か恐怖の種を植え付けられたようだ。

夜になると妖怪に攫われる、食べられると言う噂や
不吉な出来事、山から何かが下りてくるなど、人々は
夜に起きる不気味で気味の悪い噂を創作し、知らない者に
そう伝え、夜間の外出を禁止していた。

時にはそれが「見えぬ月影」なんて呼ばれていた。
ある話では異世界に飛ばされるなんていう大袈裟な
噂も存在する。明かりが無く、深い闇の先にはなにが
潜んでいるかわかったものじゃないから。

だから人々は夜という時刻に差し掛かると
即座に明るくなるまでそれを待つというのだ。
しかし、現代に至るまでそれは遠い昔の出来事だ。

 

 

…はい、いかちゃん(5)です。

4月から新シリーズとしてやっている 「見えぬ夜の月影と忌み嫌われた伝承」です。

これは現在投稿休止(?)の「幻想少女の冒険記」に肖っていざ作ろうとした動画郡です。

ゆっくり茶番シリーズとの違いといえば、ゆっくりを使わずMMDの静止画使ったような茶番です。

僕の場合、MMDでダンスを作ったりなどではなくて、サムネイルや気になった背景にあわせて置くものとして

活用しています。以前のシリーズの時そうでしたが、今回も変わらないままに新たなシリーズを開始させました。

それでこのシリーズは「幻想少女の冒険記」の今後を展開させるために代役を果たしているわけです。

もはやネタ切れじゃね?と思われるので、なるべく幅広くはしていきたいです。できる限りのことはね。

ファイムのシムシティーの動画シリーズもなんとか完結まで持ってこれたので、次なるものへ進んだものなんですよ。

 

だから、今回の「見えぬ夜の月影と忌み嫌われた伝承」は最後まで投稿を続けるのを予定しています。

じゃないと代役の意味がないというね。休止中の他のシリーズは落ち着いてから改める感じです。

万が一更新未定となってしまった場合はお詫びを兼ねておりますので…。逃げることはあるけど、ある日突然その続編が登場するという。

どこぞゲームもそんな感じでしたからねぇ…。

 

現在は第四話まで投稿しています。

明後日に第五話を投稿予定です。因みにこのシリーズは土日をメインに投稿する形です。

詳しくはツイッターのサブアカウントにて。

 

では、今回はここまで!