夕方に緊急コール。90歳台後半男性、腰痛あり。動けないとのこと。

先輩看護師に足の痺れ確認してね、と言われ緊急訪問。

足の痺れはなかったが、本人の強い希望により救急搬送。




119に電話するのはいつぶりだろうか。

救急車をまつ間、慌てる妻を落ち着かせて一緒に保険証や診察券、お薬手帳を準備する。


救急車にのってからはバトンタッチ。

救急救命士がサーチとって情報収集し、訪問看護師は蚊帳の外。


訪問看護には緊急時に限界がある。

できることってこんなもんか。病棟看護師時代には感じなかった虚無感。