横浜の三渓園に行ってきました。

明治時代に生糸で財を成した原三渓が建てた庭園で、京都の桂離宮に対して東の桂離宮とも言われています。

広大な庭園は原家の私邸領域の内苑と京都の燈明寺から移築された三重塔が建つ外苑に分かれています。


内苑は徳川家ゆかりの御殿や大名家にあった茶室などで配されてます。

臨春閣(元紀州徳川家別荘)
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臨春閣内部
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聴秋閣(元二条城にあったもの)

豊臣秀吉の建てた聚楽第を思わせる建築でとても優雅です。
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竹林には新しい筍の芽が!
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外苑は広大な池を中心に三重塔が配されています。

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山を登ると京都の燈明寺から移築された三重塔が建っています。

室町時代の建築だということです。

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一つ残念なことは山頂の展望台の眺めです。

海が一望に見渡せるのですが、現在は工場があるため風光明媚とは言えません。

しかし、関東にこのような素晴らしい庭園があるなんて奇跡です。

フランス人観光客のお爺ちゃんは大池を眺めながらトレビアンを連発していましたよ!

鎌倉もいいですが、是非一度行かれることをおススメします。