六義園に花見に行ってきました。
しだれ桜が満開です。
４月４日まで期間限定でライトアップをしています。
六義園は五代将軍徳川綱吉公のお側用人として活躍した柳沢吉保の下屋敷跡です。
広大な庭園で彼の権力の大きさが伺えます。
吉保亡き後は荒廃していく一方でしたが、明治期に入って三菱財閥を興した岩崎弥太郎が購入して現在のようになりました。
もしも彼が購入していなければ更地にされてしまったことでしょう。
感謝しなければなりませんね！
御殿などはもうありませんが、よく整備されています。
入り口の門を入るとすぐにメインのしだれ桜があります。
外国人の方もたくさんいました。
池のライトアップです。
池の水面に木々が反射して素晴らしい光景でした。
幽玄の世界ですね～！
この六義園は周りに高いビルがないのがいいですね！
大名家の者しか味わえなかった景色を見れるなんて、現代人の何と贅沢なことでしょう！
鬱蒼とした木々の精霊から心地よいパワーをもらったような気がします。
今年はいろんな歴史的スポットに花見に行ってみようと思っています。