向かうはアルバニア
ここんとこ、「それどこ?」ってとこが多いよね
クロアチア ⇒ モンテネグロ ⇒ アルバニア と沿岸を下ります
アドリア海の潮風がきもち~
途中海に浮かぶ町を発見
こんなとこあるんだ~ 行ってみたかった
さて、アルバニアは厄介なことに他の国との交流が極端に少ない
なにせ最近(1990年頃)まで鎖国をしていたらしいのです
鎖国が開放されてからピザとかバナナを初めて知った人もいるんだとか
きっと独自の文化が息づいていて面白いに違いない!
しかし鎖国していただけあって、他国間の交通の便が悪い上にモンテネグロとの仲があまり良くないらしい
朝出てバスやらミニバスやらタクシーやら5回ほど乗り換え、
ふう…
…
いや首都ですよね…?
人も車も全っっ然おらん
すれ違った店員は店から他の店員を呼んできて「ほら、あれ!」みたいな感じでこっちを指差している…
小学生くらいの子供に声をかけると「話しかけられたー!」みたいな感じで逃げていく始末
これは今まで行った国で一番の異国感、いや疎外感w
でもみんなこちらにやたら興味津々
なんかおもしろいw
特に見所は無いので街をぶらぶら
イスラム系モスク
イスラム教の人の割合が多いらしいけど
1967年から1990年まで「無神論国家」を宣言していたため無宗教の人が大半みたい
一番目を見張った建物
建設中で何かはわからず
いやしかし全然英語が通じない
「ジャパン」がこんなに通じないのも初めてかも
いやいや…
いくら鎖国してたからってわからんと思ったら大間違いやぞ!
みんなこの「イーグル」の携帯を持っている
いやいや…
「K」を「M」に見立てる必要がある!?
一瞬でも「あっ!」って思った自分が恥ずかしいわ
やたらニアミスが多い
この国、1997年にまさかの事件が起こっているんです
国民の半分以上の人が「ねずみ講」にハマり、国民の約3分の1が全財産を失う
鎖国って怖い…
国民の3分の1ですよ
視聴率で考えたら「家政婦のミタ」レベルです
もうほとんどの人じゃないですか…
鎖国開放した途端(1990年)にねずみ講が流行ったらしい
どうやら、その会社は隣国の紛争に応じて国民から集めたお金で武器を横流ししていて、紛争が終わるとともに会社も破綻したというわけ
そして破産した国民の怒りは政府へ
暴動が起こり内戦状態へ
今は落ち着いてるみたいだけど…
明るいうちから一杯やってるおじさん達につかまった
このおじさん達も家政婦のミタを見ていたのでしょうか…
アルバニア語のマシンガントークはきつい…
まったく会話にならないのに一向に帰してくれない
でもビールの味はあっさりだったw
「ジャパン」も伝わらないのに「おおさか」と言った瞬間
「ガンバ大阪!」とw
というのも国民のほとんどがギャンブル好きという
夜になったら子供連れでカジノへ入っていく家族もチラホラ
全然懲りていない
さて、めしでも食うか
食事は普通にヨーロッパ
コカ・コーラが流通していない
ていうか、何を隠そうこの時約20人ほどのアルバニア人の視線を一点に集めているおれ
食いづらいわ!
それにしても、世界って
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