エスカレーターは何日たっても壊れたままで、重たい荷物をもって階段を上り下りするしかなかったり、
私たちが出会ったイタリア人は、ガサツでうるさい感じの人が多かったし、
警察沙太が２回もあって（笑）
警察沙太！？
警察沙太！？パートⅡ
機械と人に関しては、あまり良いイメージがもてなかったイタリア
もちろん素敵なところもたくさんあったんだけど
正直、最後はやっとイタリア脱出～って感じでした
ヴェネツィアから夜行列車でオーストリア・ウィーンまで
初の夜行列車での移動にドキドキ
イタリア人２人、ドイツ人２人、日本人２人（たかし&まー）の奇妙な６人と一緒に約１３時間の電車移動でした
この夜行電車は、寝台じゃなくて、６人１部屋になるシート席（３人ずつ向かい合う）
ドイツ人２人はとても落ち着いた感じのいい人で、問題だったのは、イタリア人２人
最初に陽気な感じで話しかけてくれたのはよかったんだけど…
いつまでたってもうるさい
荷物を上の台から降ろすときなんかは、他の人のことはおかまいなしに、ズドーンと降ろす
寝るときは、シートは座る部分が前に出すことができて、真っ平らになるんだけど、そこを６人で雑魚寝するって感じ
ちょっと小太りなイタリア人のおじさんと触れ合うなんていや～
でも遠慮ないからね、自分の場所を確保するためにこっちのほうまで寄ってくる
もう１人のイタリア人の女性は、途中で降りたんだけど、たかしくんの足があるのに、そこにおかまいなしに座ってくる
たかしくんも嫌がってた
そんなこんなで、あまり眠ることができずにウィーンに到着しました
２２ヵ国目オーストリアです
駅についた瞬間からオーストリア落ち着く～って思った
駅はキレイで
道を聞いても、親切に教えてくれて
スーパーのレジの子もいつも笑顔で
イタリアとはぜんぜん違う！！
さっそくウィーンの街を観光
シェーンブルン宮殿
女帝マリア・テレジアの末娘マリー・アントワネットがフランスのルイ１６世のところに嫁ぐまで過ごした宮殿です
中に入るのはやめちゃったけど、美しい庭園には無料で入ることができました
とっても広くてキレイな庭
ザッハトルテ
ウィーンはカフェやお菓子が有名
その中でも世界で一番有名なチョコレートケーキとも言えるザッハトルテはウィーンの伝統菓子です
「好きな食べ物は？」って聞かれたら、「チョコレート」って答えるくらい、チョコレートが大好き
だから楽しみにしてたんだな～
ザッハトルテには、デメルVSホテル・ザッハのザッハトルテを巡る甘い７年戦争なんてのがあります
ホテル・ザッハが財政難に陥ったとき、ウィーンの王室御用達ケーキ店デメルが援助を申し入れ、ザッハホテルの息子とデメルの娘との間で婚姻関係が結ばれたことから、援助の代わりに秘伝だったザッハトルテのレシピがデメルに流れ、
２人が他界した後、ホテル・ザッハが、ザッハトルテの商標をめぐる訴訟を起７年間の裁判の末、ホテル・ザッハのものを「オリジナルのザッハトルテ」と呼び、デメルのものは、「デメルのザッハトルテ」と呼ぶことになったそうです
おもしろい
そんな歴史を少し勉強してから、
ザッハトルテを食べに行きました
おしゃれな外観
ザッハートルテ
これで５ユーロくらい（５００円）
中はアプリコットジャムが間にはいったスポンジ
おいしかったんだけど、もっと全部チョコレートって感じのケーキを想像してたから、これは大人の味だなって思った
それに甘すぎ
でも、無糖のホイップクリームにつけて食べるとおいしさUP
デメルのアンナトルテ
デメルでは、デメルのザッハトルテじゃなくて、アンナトルテを注文
ホイップは頼むとつけてくれるよ:*:・(￣∀￣)・:*:
これがね、めちゃくちゃおいしかったの
スポンジの間に入っているのはチョコレートクリームで、スポンジもしっとり柔らかくておいしかった
ほんとに全部チョコって感じ
コレコレ～
これが食べたかったんだよっ！！
しあわせ～
クラシックコンサート鑑賞
音楽の都とも呼ばれるウィーン
７月・８月は、市庁舎前で、毎日２１：００からフィルム・コンサートが行われるくらい
これは、無料で誰でも聴けるよ映画 「オーケストラ！」を見てから、クラシックも聴いてみたいな～って思ってたから、
せっかくなので、コンサートにも行ってきました
会場は、シェーンブルン宮殿の隣
楽しく鑑賞できた
途中ちょっとねむねむ～したけどね
そして
ウィーンで毎日通ってたお店は、ココ↓
屋台で、ボリュームあって、おいしい！！２人で１個をシェアして節約
カレー
てりやきチキン
ウィーンって感じじゃないけど、これがおいしかったんだなぁ
ウィーン観光はまだまだ続きます
BY mayumi
