梅干しの要素を分解すると、大きく3つに分かれます。

 

ひとつは梅干し。赤紫蘇。そして梅酢。

梅干しがメインであるのは間違いないのですが、赤紫蘇は「ゆかり」などに姿を変えて、食卓では身近なものに。

 

家で梅干しを漬ける、真の醍醐味は、梅酢を得る為ではないか?と密かに思っているワタクシ。だって、梅干しもゆかりもお店で買えますが、梅酢はなかなかない。

 

我が家では、土用の梅干し作業とセットで1年分の紅生姜を漬けます。

生姜は、ふるさと納税でもらった新生姜2キロ。

 

土用までまだ日があるうちに届いてしまった為、野菜室の1/4を生姜が占拠するはめになってました。

 

この生姜を千切りにして瓶に詰め、上から梅酢を注ぎ入れます。

今年は「タカ子のさしす漬け」もつけましたので、あまくてしょっぱい「タカ子汁」もブレンド。

紅生姜を漬けてもまだ余った新生姜は、クイジナート(フードプロセッサー)を活用し、すりおろして自家製ジンジャーエールのモトに。

大量の生姜のすりおろしは手動ではとても無理だな、と思いました。

暑い夏を乗り切る為のパワードリンクに。

また、キンミヤとソーダーで割って、ジンジャー割に。しばらくは楽しめそうです。