ふるさと納税で頼んだ梅が、大分から届きました。

 

大きくて、つやつやした南高梅。

クール宅急便の箱を開け、ザルにうつして2日程、追熟。

家中が桃のような良い香りにつつまれます。

 

 

今年はたまたま見た「今日の料理」で講師をされていた、漬物名人、横山タカ子さんの「さしす干し」と普通の梅干しの2種類をつくります。

 

 

「さしす干し」とはなんぞや?

 

タカ子さんの本によりますと「砂糖」と「塩」と「酢」で漬けるので「さしす」だそう。

商品登録もされている、れっきとした漬物ヨーダ、タカ子さんのオリジナル。

 

梅干しの要領で、軸をとり、広口瓶に「さしす」を注ぎます。

梅1キロに対して、塩100g、氷砂糖300g、酢800mL。

 

結構、お酢が多めです。

 

梅雨の季節に漬け、梅干しと同様に、土用の太陽の下で3日3晩、干し上げればいいそうです。

 

6月というのに、真夏日が続きます。

梅雨明けももう少し。

梅仕事は、季節の移り変わりをきちんと感じる事ができる風物詩。

 

最近の梅仕事は全てうちのダンナくんが担当。

その作業姿(正座てしごとおじさん)を見ながら、季節を感じるというほうが、より正しい表現かもしれません。